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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年01月16日

なるべく多くの人をゴールまで連れていく

福岡テンジン大学の岩永さんと。


写真は1.14の佐賀・古湯温泉ですが、
話をしたのは1.13の福岡・天神でした。

福岡テンジン大学(以下テン大)は、
60名のボランティアスタッフで回している。
月に1度第4土曜日に数々の講座を行っている。

その仕組みは

理事
講座企画者
講座レポート担当
当日お手伝い

というピラミッド構造になっていき、
講座企画者を5回以上やると
「マイスター」として認定され、
講座企画者のアドバイスを行う。

「マイスター」の特典は
その講座が終了し、打ち上げをするときの
飲み会代が無料になるだけだという。

企画者は、企画シートを書くなかで、
なぜやりたいのか?
誰に届けたいのか?
を深く考えるようになっている。

そして参加者から
リフレクションシートを書いてもらい、
目的・ゴールを達成したかどうか、検証する。
そうやって「体験の言語化」をしているのだという。

岩永さんが言っていた言葉で
印象的だったのは、
「ドラクエ方式」のこと。

ドラクエの原作者が語っていたこと。
ドラクエの設計で大切なことは、

「次とりあえずどこにいくか?」がわかる
ということだという。

何をしたらよいかわからなくなった瞬間に、
人はゲームをするのをやめるのだという。

だから、
「なるべく多くの人をゴールまで連れていく」
ために、次にどこにいけばいいか、わかることを大切にしているのだという。

あと、ふりかえり手法では、
「トークフォークダンス」っていうのが
面白そうだなあと思った。

内側と外側に分けて、
順々に振り返りをしていくのだという。

話し役と聞き役を分けて、
そしてそれで聞き役の人はなにかホメるのだという。

その感想を聞くと、
〇〇さんに言われた言葉がよかった
とか、プラスになるのだという。

なんか、さすが。
テン大、すごい仕組み。

まさに北九州で聞いてきた、
「よいシステムは自律して動く」
がそこにあるような気がした。

刺激いっぱいいただきました。
ありがとうございます。  

Posted by ニシダタクジ at 14:04Comments(0)学び