プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2018年10月22日

「ソーシャル」って何?



週末も南魚沼にて。
大正大学地域実習33,34日目。
八海山尊神社「火渡り」、
南魚沼市わかまち会議へ。

その合間に今日から始まる
実習の成果報告ウィークへの準備をする。





夜は恒例の足湯。
昼間のワークショップを振り返って、感じたこと。

去年の今ごろ受けた、
コクリの三田さんのワークショップを思い出した。

http://hero.niiblo.jp/e486023.html
「ツルハシが掘るもの」(17.10.15)

「みんなで何やるか?」
って話し合っても行動は起こらない。
そこにはwhyがないから。

そうじゃなくて、三田さんのワークのように、
一人の根っこを、温泉を探し当てるように掘っていくこと。
温泉(源泉)がwhyにつながり、
そこに「共感」が生まれる。それをみんな応援して
「チーム」ができる。

「コクリキャンプ」とか
「スタートアップウィークエンド」とかって
そういう設計になっているんじゃないか。
だから行動が起こるのではないか。

「ソーシャルなことを始めよう」ではなくて、
「ソーシャル」っていうのはそもそも「みんなでやる」
っていうか1人を補うっていうことなんじゃないか。

だから、三田さんがいうように、
過去の想いの源泉を引き当て、
whyを見つけること。

ソーシャルプロジェクトの生まれ方は、
ソーシャルなことをみんなで考えよう!
っていうのじゃなくて、what,howじゃなくて、

個人の過去から想い(why,for whom)を発掘して、
そこに賛同する人が現れ、プロジェクトが生まれていくのではないか。
そして共感の度合いが高いことをソーシャル度が高いというのではないか。

人生は経営である。

時間という有限な経営資源をどこに投じるか。

それは、効率的かどうか、
ではなくて、心がワクワクするか、
共感しているか。
そうやって起こっていくのではないだろうか。

「なぜ」「いま」「あなたが(わたしが)」
これをやらなければいけないのか。

それを感じられるプロジェクトだけが
力強く始まっていく。  

Posted by ニシダタクジ at 06:35Comments(0)日記