プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2010年10月21日

あれがなければ今はない

苦境。

そんなときがある。

内野再発見プロジェクトで
遠藤実さんの同級生の語りを
聞いていて、熱くなった

あれがなければ今はない

遠藤実さんは
東京から疎開してきた
小学生時代、とても貧しく、
「ダイコンメシ」を食べていた。

それで同級生からイジメに遭い、
それをバネに学んだという。

農家の流し
をして、米や少しのお金をもらう
苦しい時代。

冬の寒さにかじかむ手に
小便をかけて、歌って回ったのだという。

農家に1年契約で雇われたが
3ヶ月で逃げ出したあの日。

夜汽車から見る月がたまらなく美しかった。
そこで「お月さん今晩は」という最初のヒット曲が
生まれる。

勉強をもっとして、中学に進みたかった。
でも貧しくでできなかった。
その憧れの強さが「高校三年生」という歌を生んだ。

あれがなければ今はない。

苦境をチャンスに変えていけ。  

Posted by ニシダタクジ at 07:09Comments(1)