2017年09月22日
歌っているようなランチ
秋田県大仙市。
「樫食堂」という小さな食堂がある。
テーブル席が3つだけ。
今週の営業は20日、21日のみ。
12時~14時
すてきなロケーション。
僕が大学生の時やりたかった農家レストラン
ってこういうやつだったのかもなあと。
そして、昼定食。900円。
なんていうか。
ビックリした。
「ミナを着て旅に出よう」(皆川明 文春文庫)の帯に書いてある
辻村深月さんの言葉を思い出した。
「ミナペルホネンの服は、服それ自体が内側から歌っているようだ。」
そうそう。
そういう感じ。
野菜が、料理が、歌っているようだった。
音楽が聞こえるようだった。
たぶんそれは、
西村佳哲さんが「自分をいかして生きる」(ちくま文庫)
で言っているような、
生き方やあり方レベルでの共感というか
そういうやつ。
新潟で言えば、ラーメン「いっとうや」
に出会って以来の衝撃。
それって、理屈じゃないなと。
カラダっていうか、身体性なんだな。
肌感覚なんだなと。
樫食堂の料理の野菜たちが
楽しそうで、うれしそうで、歌っているようで、
なんとも言えない感情が残ったランチになりました。
僕もそこにある本たちが歌っているような本屋になります。
ありがとう。
「樫食堂」という小さな食堂がある。
テーブル席が3つだけ。
今週の営業は20日、21日のみ。
12時~14時
すてきなロケーション。
僕が大学生の時やりたかった農家レストラン
ってこういうやつだったのかもなあと。
そして、昼定食。900円。
なんていうか。
ビックリした。
「ミナを着て旅に出よう」(皆川明 文春文庫)の帯に書いてある
辻村深月さんの言葉を思い出した。
「ミナペルホネンの服は、服それ自体が内側から歌っているようだ。」
そうそう。
そういう感じ。
野菜が、料理が、歌っているようだった。
音楽が聞こえるようだった。
たぶんそれは、
西村佳哲さんが「自分をいかして生きる」(ちくま文庫)
で言っているような、
生き方やあり方レベルでの共感というか
そういうやつ。
新潟で言えば、ラーメン「いっとうや」
に出会って以来の衝撃。
それって、理屈じゃないなと。
カラダっていうか、身体性なんだな。
肌感覚なんだなと。
樫食堂の料理の野菜たちが
楽しそうで、うれしそうで、歌っているようで、
なんとも言えない感情が残ったランチになりました。
僕もそこにある本たちが歌っているような本屋になります。
ありがとう。