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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年02月10日

ヒューマン・スケールであるということ

明日は福島オーガニックフェスタの打ち合わせ。
そのタイミングで、この本。
いいかもしれない。


移行期的乱世の思考~「誰も経験したことがない時代」をどう生きるか(平川克美 PHP)

2012年の1冊。
鋭い。実に鋭い。

経済成長って何か?
根本的に考えさせられる。

~~~ここから一部引用

設備投資し、生産を増やすと、消費が増える。
生産すればするほど、消費が増える、税収も上がる、
さらなる設備投資をする、その経済サイクルが成り立つと見抜いた。

持てる人が所得を今以上に上げたときに、
彼らはそれを何に使うのか。それが投資なんです。
つまり金で金を買うという行為に出る。

金融市場というのは、ただお金を流動させることだけが目的の市場なんですね。

持つということは、いつも失う危機感とセットなんです。

効率化とは、無駄を排除すること。

無駄をどんどん削った結果、見えてきたことは何か。
最終的に何が一番無駄なのか。
「それは時間だ」という結論に至ったわけです。

つまり、商品を作り、市場に出すという迂回路を通って利益を得る、
そのサイクル自体が無駄なのでは、と考えた。
そんな活動は抜きにして、直接お金でお金を得られないかとなったわけです。

その最後のフロンティアが地上ではなく、
コンピューターの中での金融ビジネスだった。

~~~ここまで引用

なるほど。
なるほど。
うなってしまうね。

金融ビジネスが最後のフロンティアだったのか。
それは暴走してしまうよなあと。

まだ第1章しか読んでないのだけど、
最後にキーワードが。

「ヒューマン・スケールであるということ」

うんうん。
オーガニックってそういうことだと思う。

僕は大学時代に有機農業研究会・STEP
というサークルをつくり、
生ごみをたい肥化して、野菜を育てていたのだけど。

そして、全国の有機農家や
自然農の実践者をひたすらめぐる旅を3年くらいしていたのだけど。

世の中では、
「有機農業」という言葉が独り歩きしていて、
有機農業とか言いながら、
その肥料は、中国から輸入した貝殻だったり。

有機って
有機物の肥料を使えばいいのか?
と激しく疑問に思った。

そのときに思ったのは、
「有機」とはつながっていることだと思った。

そして
「つながり」こそが幸せの実態だと思った。

そう。
地域で、目の見えるところで「循環」していること
それこそが価値であって、
有機肥料を使っているから価値があるわけでは決してない。

それを一言でいえば、
「ヒューマン・スケール」ということになるのかもしれない。

「オーガニックフェスタ」という「メディア」は
何を伝えるのか?

そんな問いを明日、投げかけてみようかなと思う。  

Posted by ニシダタクジ at 08:21Comments(0)