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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2022年08月12日

はじまり、という名の高校

地域みらい留学の企画「第1期生に聞く!阿賀黎明高校と私たちのこれから」でした。

あらためて、こんなふうに落ち着いて話を聞く機会ってないし、オンラインだからこそ話せることもあるなあっていう。

1 阿賀黎明高校に決めた理由
2 実際に入ってみてよかったこと・悪かったこと
3 これからの高校・寮について

これで60分があっという間でした。もっと話してみたいと思ったし、ハウスマスターや公営塾スタッフも参加してもいいかなと。
「オンラインフォーラム」みたいなのってありかもって思った。

みんなが言うのは「人があったかい」(印象)っていうこと。
たぶん、仲間だと認識するのが早いんだろうな、阿賀の人は。
港町ならではなのかもしれないけど、町全体にそういう空気感があるような。

「第1期生であること」が魅力だってふたりとも言っていた。
まだ寮の予定地でしかなくて、通学の方法も「スクールバスの、予定です」
みたいなのがよかったって。
それって、1度しか使えないのだろうかって思った。

入ってくる人みんなが第1期生であるような、そんな「はじまり」を感じられる場がつくれないだろうか。
だって、黎明ってはじまり・夜明けっていう意味なんだから。

入ってみて、のところは自習スペース問題が出てきましたね。こちら、なんとかしたいです。
1人で居たいときにも友人が誘ってくる、とか。

あとは1,2年生の関係づくりを寮生主導でやっていくこと。スポーツ系とか、レクリエーション系とか。
そうやって関係性ができれば、勉強したいときに「静かにしてね」って言えるから。

これからやりたいことについては、「地域に開かれた文化祭」
これはもう10月8日なのだけど、地域の人に出店してもらったり、発表してもらったり、そういうのをやりたいと。
それ、いいじゃん。時間ないけどやってみようよ。

あとは7月の球技大会のように学年を横断したチームをつくって、学年の隔たりを無くしていく、って言ってた。たしかにグループってあるし、そこに自分らしさを求めると、閉鎖的になっちゃうから、むしろ、そんなグループを無数につくっていけばいいんだよね。

新潟大学のダブルホーム的な。そういうのがあってもいい。
そのひとつの方法が地域プロジェクトなんだろうと思うんだよね。

ひとりひとりがつくる学校、ひとりひとりがつくる寮をつくっていきたいとあらためて思った。
そっか、新たに創れば、創った人が1期生になっていくんだな。

創り続けること、はじまり続けること。
入学生すべてが第0期生であるような、そんな学校を、寮をつくれないだろうか。

あなたは、何をはじめますか?何を創りますか?
それを誰とやりますか?

はじまり、という名の高校で待っています。  

Posted by ニシダタクジ at 06:12Comments(0)学び日記