プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年10月29日

感じたものを信じること

感じたものを信じること

山田正史の
green drinks 新潟内野 vol3
僕なんかがしゃべるよりも、
かなり素敵な空間が出来上がっていました。

ああいうのがやりたかったんです。

この日のために、リハーサルと
イメージトレーニングに励んだヤマダマサシは
参加した人々の心を揺さぶりました。

「おれはいま、生きてるぜ」

っていうのが感じられる時間でした。

大学卒業後、東京に出ていき、
いわゆるブラック企業に勤めていた1年間。
終電でも帰れるか帰れないかで、
本も1冊も読める状態じゃなかった。

そんな彼を支えたのが中原中也の詩集。
文庫を2冊、カバンに持ち歩いて、ギリギリの自分を保ってた。

彼の音楽は、
そういうのを越えてきた深みと優しさがあるよなあって思った。

あらためて、
山田正史の歴史を聴いて、
なんていうかな、すごくキレイだなあって思った。

心が澄んでいくような、
そんな気持ちさせられた。
きっと会場にもそんな空気が流れていたと思う。

昨日は終わってから人が帰らなかった。
いいイベントだったんだなあって。

大学生が割合として多かったのだけど
それもよかった。

世間的な常識や評価でなくって、
目の前にある人やものを
自分の感性で受け止めるってことが
すごく大切なのだなあって改めて思った。

いいもの、見せてもらったよ。

大切なのはやっぱり、感性を磨くことだよね。

山田正史さん、最高でした。
ありがとう。

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Posted by ニシダタクジ at 06:37│Comments(0)イベント
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