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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年02月05日

市場はワクワクを待っている

僕にビジネスの面白さを教えてくれたのは、
小阪裕司さんの著作だった。

京都の塩見直紀さんに
贈ってもらった10冊の本の中に
小阪裕司さんの初めての著作
「ワクワクするビジネスに不況はない」
が入っていた。

その改訂版。
ワクワク系で10倍幸せに仕事をする。


「LOVE&ALIVE」に置いてます。
しかも2冊。
大学生300円(社会人500円)です。

小阪裕司さんの素敵なところは、
「どうやったら美しくビジネスができるか?」
を追求し続けているところ。

この本でも冒頭から
いきなりドカーンと来ます。

~~~ここから引用

あなたはお金儲けがきらいだろうか。
「お金」とは「市場」という融合反応のもとに等価交換される
一つのエネルギーのシンボルだと感じないだろうか。

だからこそ「与えたもの」を「受け取る」だけだ。

~~~ここまで引用

小阪裕司さんの本の特徴は
ビジネス書なのに、まるで、映画を見るように、
(映画の話もいっぱいでてきますが)
ワクワクしながら気がついたら読み終わっている。

そんな本たちです。
小阪さんを読むと、ビジネス観が変わります。

最近のオススメは
ソトコトでも紹介しましたが、
「心の時代にモノを売る方法」


です。
これを読むと、もう、これからは商店街でしかモノは売れなくなるんじゃないか?
チェーン店でモノを買ったり食べたりする時代は終わるんじゃないか、
という危機感さえ起こります。

最近は小阪先生も学術的に「感性工学」というのを研究されているので、
かなり理論的にも面白くなっています。

どちらも面白いのですが、
初期の頃、すでに15年くらい前のものになりますが、
昨日も読み直して、胸が高鳴りました。
ビジネスってこんなにも美しくできるんだ、って思います。

何と言っても、
いつもあとがきがいいんですよね。

あなたはその時、勇者だった。
そしていまもまた、そのときなのだ

いいっすねえ。

いまもまた、その時、なのです。  

Posted by ニシダタクジ at 06:52Comments(0)