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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2020年03月08日

僕は何のためにこの船に乗ったんだっけ?

3月5日6日、全国公営塾ネットワーク会議。
コロナウイルス騒ぎのため、オンライン開催。
zoomににらめっこしながらの会議は
初体験だったけど、時間はあっという間に過ぎた。

1日目のグループセッション

【M高校】
・「地域みらい留学」で初年度17名入学希望
・「地域みらい留学フェスタ」で募集して、メールでフォローアップ
⇒学校見学と現地見学ツアーを開催。
・現地ツアーはクイズなどエンタメ性:楽しそうな雰囲気を出すこと
・まずは先生方のニーズ把握して学校の負担にならないように。

【Y高校】
・定期テスト後の「KPTA面談」
・3つのグループに分けて、指導する。
・会議を工夫する(月曜日の進捗報告、月に1度の問題解決会議)
⇒ブレスト、議論、対処、検証
・スタディサプリを活用した反転授業

【ポスターセッション(黎明学舎)】
・親との関係性
1 公営塾の活動内容、目的について知ってもらう(ニュースレター等)
2 本人との対話時間をさらに強化していく。(KPTAふりかえり等)
3 学校との関係(保健室、カウンセラー、ソーシャルワーカー等)

【講演(N高 園さん)】
・汎用性に寄せるか、特殊性に寄せるか
★ネット時代のコラボレーションスキルの育成

・高校(と地域)の境界線があいまいになっていく
・コーディネート:「越境」+「コーチング(ふりかえり)」

・コーディネーターが第3者であるほど言いやすい
・高校卒業の先に何があるのか?を学校が定義しなければならない。
「学び方」は、あり方、生き方の問題。美しく学ぶこと。

【分科会(教育目標について)】
・2022年学習指導要領の改訂:「探究的学び」が前提となる。
★探究だけではなく教科も社会との接続を考えないといけない。
大学入試という直線的なゴールに向かっていけばいいという時代の終わり。
⇒すなわち、学習到達度が単一の指標で測れないことを意味する。
⇒だとすれば、今やっている学び、これからやろうとしている学びが目標に向かっているのか?常に検証する必要がある。
⇒仮説としての目標設定だから短いスパンで見直しが必要。
⇒だからと言って、目標を立てなくてよいわけではない。目標を立てなければ、たくさん湧いてくるアイデアや地域からの要望に対して取捨選択できない。

【分科会2(N高と地域全日制)】
・「個別最適化」というキーワードに対して、N高の総拘束時間は300時間。全日制高校の拘束時間は10倍の3000時間。
・「やりたいことがある」人にはN高に最適。
★「個別最適化」時代に、全日制高校(あるいは地域)の役割は?

★「存在承認」をどのように得ていくか。
「やりたいことがある」と「主体性がある」って違うのではないか?やりたいことは特にないけど、「他者や構成する場に貢献するスタイル」の主体性っていうのがあると思う。さらに言えば「手段として学ぶ」っていうのと「機会として学ぶ」の違いか。

★ふりかえりを「評価」の場ではなく「承認」の場にすること。
「評価」と離れたところで「ふりかえり」ができるかどうか。「評価」を前提としたふりかえりでは、ふりかえりができない。だからこそ、第3者としての(評価者ではない)コーディネーターが必要。「評価」と「ふりかえり」を切り離せるかどうか、は、質の高いふりかえりにとって重要。主体性があり行動できる2割ではなく、才能も自信もない8割の子がどうやって生きていくか?を場のチカラでデザインできるかどうか?存在承認を得つつ、アイデンティティをチームや場や地域に求められるか。

【アクション】
・「個別最適化」ができることをアピールする(中学校の説明会等)
・「こういう人に合ってます」をアピールする(ワークショップスキル・マインドを学べるなど)

・「地域みらい留学」:ブースでの楽しさ演出→連絡先をとる
⇒メールでのフォロー
⇒学校見学と現地見学ツアーの企画をする。
⇒エンタメ性の高い説明・ツアーをつくる。

・「楽しそうであること」が伝わるパンフレット、ウェブ

★「公営塾まつり」的なオープンデイのイベント検討。(ひとはこ古本市とか)
・大学希望者みたいなコミュニティで集まって相互刺激をあたえる。
・「音楽」など言語・数字以外のコミュニケーションを強化する。

・面談にワークシート導入する
・大学進学、就職・専門学校など、「個別最適化できる」ことをアピールする。

・親との関係づくり:ニュースレター、本人との面談、学校との関係を強化する。
・N高とのコラボレーションが可能か検討する。

・コーディネート:「越境」と「ふりかえり」:評価を離れた商人の場をつくる

・教育目標の設定のとき、意識すること
なぜ、目標を立てるのか?⇒取捨選択できるため。
学校卒業のその先に何があるのか?
短いスパンで見直す前提で設定する。

・C目標(必達スキル、あいさつなど)⇒B目標(3年間で身につける力)⇒A目標(将来そんな人材になってほしい)というのができていること。

・地域にある全日制の意義についてまとめる

・「存在承認」について、「評価」「承認」「ふりかえり」をキーワードにあらためてまとめる。

~~~ここまでまとめ

次のアクションにつながる2日間のインプット。

今後のアクションとして

1 公営塾としてのスタイルと生徒、学校、地域とのコミュニケーションデザイン
2 教育目標などビジョンの策定のスタイル、決める内容の決定
3 そもそもの地域全日制高校ができること(N高との違い)を問い直す

このあたりをやっていこうと思う。

気づいたこととして大きかったのは、
・「楽しそうである」と、右脳に訴える告知方法をもっと考えること。
・「学び方」と「あり方、生き方」が直結しているということ。
・コーディネートとは「越境」+「ふりかえり」。ふりかえるためには「評価しない」第3者が必要。
・教育目標を何のために立てるのか?⇒先のわからない時代に向けて、仮説を設定し、事業を取捨選択するため。
・地域にある全日制はなぜ必要なのか?⇒「個別最適化」には場としての地域が必要なんだ。

いい問いをもらいまくる2日間でした。

事務局のみなさま、全国のみなさま、
素晴らしい学びをありがとうございました。

会議後、北千住・ブックスナックで
「ちいさなゆうびんせん」のお披露目。
2年半越しの絵本の第2弾の完成。



げんさく にしだたくじ
ぶんとえ たかやりょうこ

素敵な作品ができました。

この本が問いかけるメッセージは、
「僕はなんのためにこの船に乗ったんだっけ?」

そんな問いに迫るような2日間のネットワーク会議だったし、
ブックスナックでたくさんの人に見てもらえてよかったです。

吉満さん、すてきな発表の場をありがとうございます。
藤原(弟)さん、今年中にあらためて印刷相談に行きますので待っててください。



  

Posted by ニシダタクジ at 14:58Comments(0)学び日記