2012年07月30日
才能を開花させるには

内田樹さんの
「街場のメディア論」を電車の中で
読み直す。
やっぱりこの本の
キャリア教育論は必読。
就活に悩む大学生は、きっと読んだほうがいい。
P30から引用
~~~ここから
人間がその才能を開花させるのは、
「他人のため」に働くときだからです。
人の役に立ちたいと願うときにこそ、
人間の能力は伸びる。
それが「自分のしたいこと」であるかどうか、
自分の「適性」に合うことかどうか、
そんなことはどうだっていいんです。
とにかく「これ、やってください」と懇願されて、
他にやってくれそうな人がいないという状況で、
「しかたないなあ、私がやるしかないのか。」
という立場に立ち至ったときに、人間の能力は向上する。
ピンポイントで、他ならぬ私が、
余人を以ては代え難いものとして、
召喚されたという事実が人間を覚醒に導くのです。
~~~ここまで
なるほど。
ホント、そうなんだろうね。
天職って「呼ばれるもの」ですからね。
だから、才能を開花させるには、
「お役に立ちたい」と思えるような空間に身を置くこと
が最も近道なのだろうと思います。
「適性検査」「自己分析」よりも
貢献プロジェクトへの参加が、キャリア形成の
1歩になると思います。
この夏、福島復興の礎になりませんか?
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Posted by ニシダタクジ at 08:23│Comments(0)
│就職
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