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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2009年05月22日

答えはないと知る

平井堅が
歌っていたっけ。

答えなどどこにもない。
誰も教えてくれない。
その事実に、いつ気づくのだろうか。

学校生活の中で。
僕たちは答えがあると思わされている。

そして、その答えに早くたどりつく方法を
徹底的に体得する訓練を積んでいる。

しかし。
答えはないのだ。
正解のない時代なのだ。
それをいつ人は知るのだろうか。

僕は答えがあると思っていた。
農家をめぐっているときも、
自分に合った農法、納得ができる農法が
あると思っていた。

「自然農」にたどり着いた。

そこに、マニュアルはなかった。
「その雑草を刈るべきか、残すべきか、畑に立つと自然とわかるようになる」

「答えはない」
それが答えだった。

ひとつの旅が終わり、新たな旅が始まった瞬間だった。
いつ、人は知るのだろうか。答えはないということを。

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Posted by ニシダタクジ at 06:39│Comments(0)学び
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