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ニシダタクジ
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 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年11月19日

コンテクストデザインの時代

まなびとESDステーションと
西日本新聞でヒアリング。

コンテクストデザインの時代

福岡テンジン大学の岩永さん、谷口さん
西日本新聞の橋本さん、末崎さん
ありがとうございました。

いちばん印象に残ったのは、
コンテンツからコンテクストの時代になっているということ。

昔は、
魅力的なコンテンツがあれば、
(たとえば、イベントであれば有名人が来れば)
集客は可能だった。

しかしながら。
ライバル店が増え、新商品は次々に発売され、
リピート客をつくるためには、
単発のイベントを打ってもダメだということになった。

これは、
地域で大学が打っていく講座にも当てはまる。

その場が地域企業や住民にとっても学生にとっても
魅力的な場となるためには、
コンテンツの魅力化だけではなく、
コンテクストをデザインしなければいけない。

そしてそれを分かりやすい言葉で
説明する必要がある。

そして、
地域の人をファン化していく必要がある。

福岡テンジン大学は、
まさにその仕組み。

無料で授業を提供し、
登録したら学籍番号付きの学生証を発行。

そうやって、ワクワクさせて、ファンをつくる。
そういうデザインが求められているのだろうな。

「講座」単体を売るではなく、
テンジン大学に入学し、学び続けるという
コンテクストを売るのだ。

これだ。

スターバックスはコーヒーを売っているのではない。
第三の場所を売っているのだ。

さあ。
僕たち、ツルハシブックスは何を売ろうとしているのだろうか?

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Posted by ニシダタクジ at 08:58│Comments(0)学び
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