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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年04月30日

フォロワーに転換する時

東京・練馬・上石神井の
「暗やみ本屋 ハックツ」
のクラウドファンディングが
1日を残して、目標額に到達しました。
本当にありがとうございます。

今回は本当に厳しい戦いで、
READY FOR?のキュレーターの方から
「残り9日からカウントダウンを開始してください。」と言われ、
達成率13%の段階でカウントダウンを開始しました。

先週末にいろいろなミラクルが起き、
昨日のお昼ごろに目標額に到達しました。

30日間の期間中、
ひたすらなぜやるのか?を
考え、綴ってきました。

と、同時に支援が伸びない原因を
探っていました。

もう、プレイヤーでは無いのかもしれない。
プレイヤーとして世の中から求められていないのかもしれない。
もしかしたら、自分自身が特技を生かして、
サポーターに転換する時を迎えているのかもしれません。

もし、今回のプロジェクトがハックツ企画会議に来ていた
20代の女性3名が立ち上げたものだったとしたら、
おそらくはもっと支援が伸びていたと思われるのです。

僕は「コミュニケーション・デザイナー」として
大きな失敗をしたなあと思ってます。

サポーターに転換する。
そのために使うべき僕の特技は人を巻き込んでいけるところです。
さらにそのためにコンセプトを絞るところです。

このふたつをリーダーとして使うのではなく、
フォロワーとして発揮していくこと。
これが次のステージなのかなあと実感しています。

あるいは、
そういう「フォロワー」がたくさんいる
プロジェクトを作りたいのだと思います。

頼りないけど魅力的なリーダーを立て、
旗となるコンセプトを明確化して、
多数の当事者意識の高いフォロワーを生んでいく。

そんなプロジェクトを作っていくことが
これからのステージなのかもしれません。

自分自身がフォロワーに転換すること。
当事者意識の高いフォロワーを生んでいくこと。
そんなプロジェクト・デザインができるようになりたいと
心から感じた1か月でした。

応援、本当にありがとうございました。

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Posted by ニシダタクジ at 06:20│Comments(0)学び
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