プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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オーナーへメッセージ

2019年01月28日

「この本、売りたい。届けたい。」

かえるライブラリーの
クラウドファンディングが残り3日を切った。

誰もが本屋を始めてみたくなるような、
そんなクラウドファンディングにしようと思った。

ツルハシブックスや
暗やみ本屋ハックツで関わった店員やお客さんに、
文章を書いてもらった。

暗やみ本屋ハックツを2015年に一緒に立ち上げた
宮本さん、原さん、海津さん。

宮本さん「大好きなバンドが、解散した」
https://camp-fire.jp/projects/117607/activities/70335#main

原さん「気づいたら本屋になっていた」
https://camp-fire.jp/projects/117607/activities/70679#main

海津さん「何者かになりたいし、何者でもない自分も認めたい」
https://camp-fire.jp/projects/117607/activities/71278#main

ツルハシブックスのお客さんで、地下古本コーナーHAKKUTSU特集の
NHK新潟の番組に主演してくれた笠原早希ちゃん。
「自分の世界が広がるサードプレイス」
https://camp-fire.jp/projects/117607/activities/70932#main

ツルハシブックスの店員サムライで一緒だった
有紀ちゃん、葉月ちゃん。

有紀ちゃん「口から出る言葉以上のものを本に乗せて届ける」
https://camp-fire.jp/projects/117607/activities/71646#main

葉月ちゃん「問いが始まる本屋」
https://camp-fire.jp/projects/117607/activities/72004#main

葉月ちゃんの妹で、長野県伊那市にカリカリブックス(仮)をつくった千晶ちゃん。
「なぜ大学に行くんだろう?」
https://camp-fire.jp/projects/117607/activities/72038#main

本屋をやるっていうのは、どういうことなのか。
何が起こるのか。
どんなふうに思いを込めることができるのか?

そんな思いが詰まった記事になった。

そして、昨夜遅く。
僕のところに、メッセージが届いた。
「まだ、間に合いますか?」

大学1年生の時にツルハシブックスのお客さんとなり、
雑誌ソトコト取材の時に、「誰かに会えるから」と言葉を残した
野島萌子だった。

今朝、その文章を確認した。
衝撃だった。
ツルハシブックスってそんな場所だったんだ、って。

不本意入学・意識高い系1年生だった野島萌子へのインパクト。

「人に出会う」ことが大事だ、とよく言われる。
人は人に出会って磨かれると。
それはおそらくそうなのだろう。

すごい人に出会って、
ヤスリのように磨かれて、
自らを成長させる。

経営者や起業家、留学経験者の先輩に会いに行く。
自分も「何者か」になりたいから。

でも。
ツルハシブックスには、そんな人はいなかった。
「何者でもない」おじさんや大学生、社会でもがいている20代がいた。

僕は野島萌子が休職・退職した(葉月ちゃんも前職を退職した)と聞いた時、
何とも言えない気持ちになったことを覚えている。

ツルハシブックスという世界をもし、彼女たちが知らなかったら。
そんな風に思ったりもした。

「機会提供」こそが価値だと僕は信じているから、
本屋という場をつくり、またたくさんのプロジェクトに
大学生や若者を誘っている。

でも、それが結果、うつや退職を引き起こしているんじゃないか。
そんな風に不安になったりもした。

今朝、野島萌子から届いた手紙。
「19歳で焦っていた自分、24歳でうつ病になった自分へ」
https://camp-fire.jp/projects/117607/activities/72112#main

クラウドファンディングやってよかった。
ツルハシブックスがあってよかった。
そんな風に思える文に出会った。

同時に、僕はこの文章を届けたい。
たくさんの人に読んでもらいたいって思った。

・19歳で不本意入学をした大学生
・中高生、大学生への場をつくりたいと思っている地域の人
・「本屋やってみようかな」と思っている人

そんな人に読んでもらいたいって思った。
この文章をシェアしたいって思った。

そう。
僕が本屋である原動力はそこにあった。

自分の書いた文章を読んでもらいより、
自分が講演して観客に感動してもらうより、
「この本いい!」って思った本をシェアして、
届けるべき人に届けたいのだった。

だから僕は本屋になった。それを思い出させてくれた。

いま、僕は野島萌子の、この手紙を、ただただ、届けたい。
そう願っている。
そう祈っている。

この手紙を待っている人がきっといる。



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