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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2010年08月01日

宗教という「問い」

「宗教」に対するイメージは
あるときから急速に悪化する。

「それって宗教っぽいよね。」
という発言は
圧倒的にネガティブなものだ。

「宗教」そのものが悪では決してない。
人はみな、心の拠り所を探しているからだ。

それではいつ、
宗教が暴走するのか。

「自分で考えること」をやめたとき。
教祖がいうように、考え、行動するようになったとき。

「宗教」とは本来、「問い」であったはずだ。
「答え」ではない。
こんなときに、御釈迦様だったら、どう思うかな、という問い。

いま、混沌とした時代に、
「答え」を求めようとする人があふれている。
世の中には、「これが答えだ」というような本に
あふれている。

かつて、クロード・モネたちを
育てた「サロン」という場。

ここでは、絵描きの卵たちを
評価したり、辛らつな表現で打ち砕く
人たちがいる「場」があった。
そんな「場」を経て、モネは画家になっていく。

「場」にあるのは、「問い」そのものだ。
そしてそれが人を成長させる。

「答え」ではなく「問い」
そしてその「問い」を生み続ける場を
僕たちは、そして時代は必要としているのではないか。

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Posted by ニシダタクジ at 06:57│Comments(0)学び
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