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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年07月03日

永久の未完成これ完成である

永久の未完成これ完成である。

と言ったのは宮澤賢治だった。

「農民芸術概論綱要」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/2386_13825.html

宮澤賢治1926年の考。
いまからわずか90年前に、こんな哲学者がいた。
大学時代農学部だった僕の
ハートを激しく揺さぶった。

昨日は大阪ハックツ準備中。
10代に届けたい本と手紙というテーマでイベントを開催。

午前中は、
9月のイベント・リハーサル。
千林商店街で買い物をして、食べよう企画


たこ焼き


厚揚げ


塩辛


から揚げ(めっちゃ混んでる)


サラダ


買い物をしてくれたふたり


こんな豪華なおかずが1991円!


いただきます~!

とまあこんな感じ。
午後からは、いよいよ寄贈本の紹介。
まずはハックツ予定地の場所を確認。

あ、暑い。。。


だいぶヘバってます。

ということで。
徒歩1分のところにある角屋さんへ。

知る人ぞ知るあいすもなか70円(!)





いきなりアイス食べ歩きから始まるイベント、新しい。



で本の紹介。

そのあと、2グループに分かれて
これからのハックツの話をしました。
アイデアいっぱい出たなあ。

ひとまず、9月10日(土)のキックオフ後は、
採れ立てのレンコンパーティーになりました。

いや。
何か、すごいことが起こりそうな予感。
最近はイベントとかワークショップの
内容やタイムスケジュールを決めないことが多い。

でも、なんかそのほうが
うまくいっている気がする。
だって、よくわからない何かをつくっていくのだよね。

昨日の話し合いでも、
一番印象に残っているのは、
まずは9月から仮オープンしながら
工事やりつつ、みたいなことやって、
3月にプレオープンで、まだまだ工事もやってます。みたいな。

仮オープンからプレオープンみたいな。
いつオープンすんねん!?
みたいなツッコミが入るような店をしたいっていうこと。

そうそうそんな感じ。
よくわからない何かをつくっていくのだよ。

千林のハックツは、
ただ、10代に本を届けるだけでなくて、
「価値とはなんだろうか?」
という問いを常に持ちながら進んでいこうと思う。

10代にとって、たしかに本との出会いは
価値があると思うけど、それだけじゃない。
千林という場所でしか創れない何かがきっとある。

それをみんなで探していくのだろうな。

大阪・千林の「ハックツ」は、
本と米をキーワードに、
大切なものを探しに行く旅なのかもしれませんね。

10代ではなく、
10代に届けようとしている大人のほうこそ、
何かを発見・ハックツするするのではないか、
そんな風に思った1日でした。

朴井さん、本当にありがとうございました。
また9月にお邪魔します。




集合写真と寄贈してもらった本です。  

Posted by ニシダタクジ at 06:49Comments(0)日記