2023年08月28日
知性は集団に宿る

「解像度を上げる」(馬田隆明 英知出版)
第4章 課題の解像度を上げる「深さ」よりメモ
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課題以上の価値は生まれない
良い課題の3条件
1 大きな課題である
2 合理的なコストで、現在解決しうる課題である。
3 実績をつくれる小さな課題に分けられる
課題の大きさ=課題の強度×課題の頻度
症状ではなく病因に注目する
内化(読む、聞く)と外化(書く、話す、発表する)を繰り返すことで深めていく
「内化」
・サーベイをする
・インタビューをする
・現場に没入する
・個に迫る
書くことで私たちは考えることができる。
インタビュー:相手の物語を綴る
アンケート<インタビュー
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なるほど~。
これは探究とかプロジェクトでも同じですね。
アンケートじゃなくインタビューしないとね。
第5章 課題の解像度を上げる「広さ」「構造」「時間」より
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「広さ」の視点で解像度を上げる
・前提を疑う
・視座を変える(視座を高くする、相手の視座に立つ、未来の視座に立つ、レンズを使い分ける、視座を激しく行き来する)
・体験する(競合製品を使い倒す、旅で新たなキーワードに出会う)
・人と話す
・あらためて深める場所を決める
「構造」の視点で、課題の解像度を上げる
・分ける(切り口を工夫する、具体的な行動や解決策が見えるまで分ける)
・比べる(抽象度を合わせる、大きさを比べる、重みを比べる、視覚化して比べやすくする、分け方を見直す)
・関係づける(グループ化する、並べる、つながりを見る、システムを把握するシステムのどこに介入すべきか見極める、より大きなシステムの影響を意識する、図にすると関係性が見えてくる、アナロジーで新しい関係性を見つける)
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なるほど~アナロジーね。
「進化思考」とか、まさにそれですよね。
思考を構造化している本。
おもしろいなと。
どう応用できるか。