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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2011年01月30日

「可能性」と「関係性」が希望を創る

この国には何でもある。
本当にいろいろなものがあります。
だが、希望だけがない。
(村上龍「希望の国のエクソダス」より)

から始まる
玄田有史「希望のつくり方」(岩波新書)

玄田さんは、「希望」を定義する。
Hope is Wish for Something to Come True by Action

僕の訳だと
希望とは行動によって実現したい何かにへの願いである。

つまり
「願い」
「何か」
「実現」
「行動」

これが希望の構成要素だという。

こうありたいという気持ち。
大切にしたい何か。
実現するための可能性を増やすこと。
勇気をもって行動すること。

この
4つが希望の構成要素だとすると、

「希望がない」という人は
この4つのうちのどれかが見つかっていないの
だと言います。

僕はこれを読んでみて、
やはり「何か」というのが
すごく大切なのだろうと思った。

こうありたい、と強く思う何かを
設定さえできれば、
実現に向けて行動できるし、
そこで思いも醸成されてくる。

そうしてまた次の「何か」が
見つかっていく。
希望とは、そのようにつくられるのではないだろうか。

その中で重要となってくるのは
「可能性」と「関係性」だと玄田さんは言います。

高齢社会となり、
「可能性」を体感できる人の絶対数が減っている。
地域コミュニティが崩壊し、
「関係性」がどこまでもなくなっている。

そんな現状の中で、
人々が希望を失っているのではないか。

これを言い返せば、
「可能性」と「関係性」を生むことで
人々が希望を生み出していく、ということが考えられる。

僕たちがやろうとしているのも、
「共感」をベースに可能性と関係性を
取り戻していくこと。

それは希望を生み出すことに
他ならないのだと、あらためて思った。

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Posted by ニシダタクジ at 04:27│Comments(0)
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