プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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オーナーへメッセージ

2012年03月20日

今、この瞬間のために

東日本大震災の後。
テレビは被災地や原発の状況を
伝えていたとき、
黙々と本棚を作っていた今井さん。

2011年3月20日。
ツルハシブックス&カフェコポコポは
ひっそりとオープンしました。

自分に何かできることがないか?

日本中の人が問いかけている中、
僕たちは本屋さんとカフェのオープンの準備をしていた。

希望を売る本屋さんでありたい。
そんなことをブログに書いています。

この1年。
たくさんの出会いがあり、たくさんの感動がありました。

「今この瞬間のために生まれてきた」
そう思えるようなシーンがたくさんありました。

僕もたくさんのワクワクが生まれています。

今、いちばん楽しいのは紅茶コーディネーターの
くすくすさんと話をしているとき。

彼の紅茶を大好きな思いって
ステキだなあって思うし、
そんなお店があったらいいなあって思います。

そんなお店を作るまでの
ワクワクを共有しているので楽しくなります。

1冊の本で人生は変わります。
1人との出会いで人生は大きく変わります。
そんな空間になりつつあります。

高澤さんに問われた、究極の質問。
「西田さんは何のプロなんですか?」

即答できなかった僕は、
同じ質問を波田野くんに聞いてみた。
そしたら、あっさり即答。
「人を好きになるプロじゃないですか?」

おおお。
それ、いいね!

人を好きになるプロ。

それ、結構熱い。

本も好きになるプロ。

うんうん。
それもいいね。
高澤さんいい質問するわ。
さすが伝説のインタビュアー。

好きになって、応援すること。
それが僕の仕事なのかもしれません。

「好き」の連鎖が世の中に小さな笑顔を生んでいきます。
そんな空間をこれからも作りつづけたいと思います。

1年間、本当にありがとうございました。
本日、ツルハシブックス&カフェコポコポは
かとうゆういち笑顔写真展の最終日です。
午後からはくすくすさんの紅茶と
カフェチームのみなさんの手づくりケーキが楽しめる
コラボカフェ企画がございます。

皆様の来店をお待ちしています。

最後に、
本棚からお店の空間づくりまで、
1年半に渡って、毎日頑張ってくれた
今井あゆみさんに、心から感謝します。

いつもありがとうございます!

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Posted by ニシダタクジ at 07:35│Comments(0)日記
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