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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2012年07月28日

ものさし

ものさし
幸せの新しいものさし(博報堂大学 PHP研究所)
http://www.hakuhodo.co.jp/monosashi/

ものさしを新しくする、
というよりも、世の中のものさしとは
違うものさしを持つということ。

そういう人が幸せになれる。
自分の中で最高だ!と思える人生が待っているのだから。
不幸の種は比較にある。

世界は、いつの間にか、
「経済」あるいは「経済力」、端的に言えばお金という
単一のものさしを手に入れた。

グローバリズムという名の下、
そのものさしでいう幸せを世の中に広めるべく、
産業をつくり、貿易をし、経済を発展させた。

いちど、そのものさしに乗っかると、
その誘惑の強さはものすごいのだと言う。

あのブータン王国でも、
国王のGNHの思いを知ってか知らずか、
このものさしがついに入り込んだ。
人々はローンを組んで車を買っている。

ブータン王国の幸福度が高かったのは、
自分のものさしを持っていたから。

ものさし、とは価値観である。
何に自分は価値を置いているか、
ということを認識していること、これがものさしである。

「くりのみ園」の理事長は言っていた。
循環の中にいること、これが精神を安定させる。
そういうことなんだな。

僕もそのものさしに全面的に賛同する。
幸せな働き方とは、
自分が循環の中にいると感じられること。

「つながっている」
という感覚を得られる仕事
「ペイ・フォワード」
を体感できる日常。

「ものさし」を手に入れる。

ドラクエで言えば、いくつもの冒険を超えて、
手に入った第1ステージの宝箱の中にあるようなもの。

ものさしを手に入れて、次のステージへ。
全ての仕事やプロジェクトは、そういうものなのかもしれないね。

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Posted by ニシダタクジ at 06:33│Comments(0)
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