2013年02月26日
コミュニケーション力は必要か
来週の金曜日に「ジョブトレin NIIIGATA」
というイベントで事例発表します。
目的はジョブトレ前の若者に
ジョブトレをしてみようかな、と思ってもらうことと
受け入れ企業や関係者の学びみたいだ。
ツルハシブックスでは現在まで計5名のジョブトレ生を
受け入れた、あるいは受け入れ中だ。
コミュニケーションが苦手そうな若者も多い。
しかしながら、
ツルハシブックスにお客さんはあまり来ない。
特に平日なので、静かな日が多い。
こんなのでトレーニングになっているのかな、と思う。
でも。
そもそもジョブトレってなんのためにあるのか?
コミュニケーションに慣れること?
そもそも。
なぜ就職にコミュニケーション力が必要なのか?
それは、おそらく、ほとんどの「仕事」がサービス業化しているから。
サービス業の会社ではコミュニケーション力は必要だ。
製造業であれば、
商品運ばれてきて、その中で不良品をチェックして外に出す、
というコミュニケーションのあまり必要のない仕事があった。
あるいはその単純作業の中で、自然と仲良くなり、
休憩時間には、雑談をするような職場になるのかもしれない。
つまり「コミュニケーション力」をつけなければ働けない、
というのは、ごく最近の話なのだ。
その解決策としては2つある。
若者が働けるようになるには、
1 若者にコミュニケーション力をつけさせる
2 コミュニケーションが不要な職場、あるいはコミュニケーションを簡単に取れる職場をつくる
さらに
1の方法をとるときも、
1-1 ジョブトレのような方法で若者個人にアプローチする。
1-2 地域社会にコミュニケーションの機会を増やし、若者がコミュニケーションを自然とできるようにする。
2の場合は
2-1 製造業をコミュニケーションがとりにくい個人向けにカスタマイズする。
2-2 いわゆる「6次産業化」あるいは「農商工連携」といった農業と製造業とサービス業のあいだに仕事をつくる。
このように3次産業から逆の方向にビジネスをつくることが必要になるのだろう。
この仮説によると、
僕がアクションできる手段は2つ。
1-2 地域社会とのコミュニケーション機会を増やす。
具体的には商店街の復活。
あるいは商店街を活用したイベント等による若者との接点。
そしてもうひとつ。
2-2 農業と製造業、サービス業をミックスした仕事をつくる
僕が「種をまく人」を読んで感じた、
農業の機能としての魅力は、コミュニケーション機会を
数多く、自然につくってくれることだ。
耕しながら、種をまきながら、収穫しながら、
そこには自然なコミュニケーションが生まれてくる。
そして共に食べる。
これこそが最高のコミュニケーション機会だ。
商店街と農業。
やはり、ここがキーワードになってくる。
そう考えると、内野商店街は条件の良いスポットだなあ。
というイベントで事例発表します。
目的はジョブトレ前の若者に
ジョブトレをしてみようかな、と思ってもらうことと
受け入れ企業や関係者の学びみたいだ。
ツルハシブックスでは現在まで計5名のジョブトレ生を
受け入れた、あるいは受け入れ中だ。
コミュニケーションが苦手そうな若者も多い。
しかしながら、
ツルハシブックスにお客さんはあまり来ない。
特に平日なので、静かな日が多い。
こんなのでトレーニングになっているのかな、と思う。
でも。
そもそもジョブトレってなんのためにあるのか?
コミュニケーションに慣れること?
そもそも。
なぜ就職にコミュニケーション力が必要なのか?
それは、おそらく、ほとんどの「仕事」がサービス業化しているから。
サービス業の会社ではコミュニケーション力は必要だ。
製造業であれば、
商品運ばれてきて、その中で不良品をチェックして外に出す、
というコミュニケーションのあまり必要のない仕事があった。
あるいはその単純作業の中で、自然と仲良くなり、
休憩時間には、雑談をするような職場になるのかもしれない。
つまり「コミュニケーション力」をつけなければ働けない、
というのは、ごく最近の話なのだ。
その解決策としては2つある。
若者が働けるようになるには、
1 若者にコミュニケーション力をつけさせる
2 コミュニケーションが不要な職場、あるいはコミュニケーションを簡単に取れる職場をつくる
さらに
1の方法をとるときも、
1-1 ジョブトレのような方法で若者個人にアプローチする。
1-2 地域社会にコミュニケーションの機会を増やし、若者がコミュニケーションを自然とできるようにする。
2の場合は
2-1 製造業をコミュニケーションがとりにくい個人向けにカスタマイズする。
2-2 いわゆる「6次産業化」あるいは「農商工連携」といった農業と製造業とサービス業のあいだに仕事をつくる。
このように3次産業から逆の方向にビジネスをつくることが必要になるのだろう。
この仮説によると、
僕がアクションできる手段は2つ。
1-2 地域社会とのコミュニケーション機会を増やす。
具体的には商店街の復活。
あるいは商店街を活用したイベント等による若者との接点。
そしてもうひとつ。
2-2 農業と製造業、サービス業をミックスした仕事をつくる
僕が「種をまく人」を読んで感じた、
農業の機能としての魅力は、コミュニケーション機会を
数多く、自然につくってくれることだ。
耕しながら、種をまきながら、収穫しながら、
そこには自然なコミュニケーションが生まれてくる。
そして共に食べる。
これこそが最高のコミュニケーション機会だ。
商店街と農業。
やはり、ここがキーワードになってくる。
そう考えると、内野商店街は条件の良いスポットだなあ。
Posted by ニシダタクジ at 07:29│Comments(0)
│日記
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