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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年05月01日

問いに生き続ける

問いに生き続ける

朝の30分の読書タイムって素敵だ。
人生がワクワクしてくる。

ついに、
「プレイフル・ラーニング」を読了。

うおおおお。
と叫びたくなるような、感動。

これ、100冊くらい売りたい。
だから、新刊書店っていいのだよなあ。
時代の伝道師としての本屋になれるから。

あとがきの
中原淳さんの言葉にシビれた。

~~~ここから引用

上田さんと一緒に仕事をする人には、必要なものが
いくつかあります。

何が起こるかわからないことの不安を愉しもうとすること。
実際に、何が起こっても動じない覚悟をもつこと。
そして、何が起こっても、そこにいるメンバーとその場を切り抜けようとする気概を持つこと。

(中略)

オープンであること
閉じぬこと
そして、問い続けること

「小さくまとまっちゃだめだよ。プレイフルに、リスキーにいこう。」

最後に上田さんのお好きなリルケの言葉を引用したいと思います。
「問いに生きること」を自らに課しつつ

あなたはまだ本当にお若い。
すべての物事のはじまる以前に
いらっしゃるのですから、

わたしはできるだけ
あなたにお願いしておきたいのです、

すべてに対して
忍耐を持たれることを、
そうして問い自身を、
例えば閉ざされた部屋のように、
あるいは
非常に未知な言語で書かれた書物のように、
愛されることを。

今すぐ答えを捜さないでください。
今はあなたは問いを生きてください。

~~~ここまで

いやあ。
熱い。

っていうか、こういうことなんだよなあ、きっと。
今すぐ答えを捜さずに問いに生きるということ。
問いを問いのままで持ち続けること。
これを忍耐と呼ぶのかもしれないなあと思いました。

先達たちの実践をリスペクトしながら
自分の実践を生きたいと思います。

素晴らしい本をありがとうございました。

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