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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年05月17日

チャレンジしないという危険

チャレンジしないことは危険だ。と思う。
世界が広がっていかないからだ。
自分に変化を生んでいけないからだ。
しかし、世の中はどんどん変化していくからだ。

固定的知能観。
他者評価依存。
そして、とどめは第一志望大学への入学。

これで、
チャレンジしない大学生が誕生する。

自分の能力は変わらない。
そしてそれは他者によって評価される。
第一志望大学に合格した自分は、
その評価に応えられる自分であり、自分には能力がある。

だとすると、
評価を下げないためには、
身の丈に合わない挑戦はしないことだ。

他者評価を下げることになり、結果、自己評価も下がる。
それは恐ろしいことだ。

しかし。
その日はいつかやってくる。

就職試験。
あるいは就職後。

チャレンジの機会のない職場はほとんどない。
かならず、あなたの能力以上の力を求められる。

失敗する。
そのとき。
どう思うか。

「やっぱり自分はできないのかもしれない」
と思ってしまうのか。
「成長のチャンスが与えられたのだ」
と奮起するのか。

その違い。

だから。
打破すべきは、まず、固定的知能観だ。

人間の能力は生まれつき決まっている。
そんなことはない。

いや。
仮にあるにしても、
いまの社会はチーム戦であるのだから、能力がないことで、できることがある。
それは「日本で一番大切にしたい会社」(坂本光司著 あさ出版)
を見れば明らかだ。

だから、自分にはまさに無限の可能性があるのだ。
そう思えるかどうか。
まさにマインドセットの問題だ。

失敗することが、大いなるチャンスを与えてくれているのだ。
チャレンジしないことは危険だ。

第一志望大学に合格して、ウキウキしている1年生に、心から伝えたい。

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Posted by ニシダタクジ at 06:35│Comments(2)日記
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ケノーベルからリンクのご案内(2013/05/17 09:16)【ケノーベル エージェント】at 2013年05月17日 09:16
この記事へのコメント
社会にでて思ったのは、学生の頃より、回りの環境に左右されるな、ってことです。 というのも、ひとつのミスや壁について、上司がどれくらいフォローしているかとか、みまもってあげているかとか。 ともすれば、ミスに対して必要以上に厳しい指導をする人もいるかもしれない。 ゆとりはすぐにくじけるとか言われたりもしますが、「まぁ世の中こんな人もいるよね」ってうまくにげるというか、かわすことができないからなのかな、とも思います。 教師は昔にくらべると、生徒に厳しくあたることは少なくなってるでしょうし。 そう考えると、色んな人間、色んな価値観の相手と本気になって考えをぶつけたり、ときには不条理に否定されることも若いうちに経験しても良いのかなと思います。 居心地の良いコミュニティだけじゃ生きていけないのが社会だから、いかにそれを乗り越えるか。そんなことを思い、早くも社会人二年目です。笑
Posted by ようすけ at 2013年05月17日 08:11
はやくも2年目!笑。
1年生のときから多様な世界を見てきたようすけさんの話を大学1年生に講義で聞いてもらいたいものです。
Posted by タクジ at 2013年05月17日 09:01
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