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ニシダタクジ
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 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年06月15日

本屋には新しい人生が転がっている

本屋には、新しい人生が転がっている。

2009年。
ホスピタルクラウンの在庫60冊で
スタートした本屋さんの名前。

小さなかわいらしいトランクでスタート。

坪数0.02坪(約20㎝×30㎝)
収容本数:8冊
取扱い書籍:ホスピタルクラウン(サンクチュアリ出版)のみ

そう。
出版社から本を買い切れば、
誰でも新刊書店になれるのです。

ホスピタルクラウン。
僕の中では人生を動かした1冊。
著者、大棟耕介さんは目標とする人物です。

「天職は選ぶものではなく、たどり着くものだと、教えてくれる」

これが当時、書いていたPOP

こうやって僕は本屋さんになった。

コンセプトは
「本屋には、新しい人生が転がっている」

僕の人生も本との出会いによって大きく動いてきた。

そう。
本屋さんは「人生を変える機会」にあふれている。

「機会」
たまたま、偶然、・・・

これを提供するのが本屋さんの役割なのだと思う。

そこには、人間の勘、というか感性が大きく関わってくる。

たまに聞く
「本に呼ばれる」ということだ。

本屋さんを歩いていると、本が自分を呼んでくることがある。
「この本をいま、読むべきだ」と誘われることがある。

それが本屋さんの醍醐味だ。

究極の機会提供。
その先、どうなるかはその人次第だ。
でも、思いを込めて、本屋さんは本を並べる。

本屋さんは人生を変える「機会」を売っているのだなあ。

クランボルツ博士の「計画された偶発性理論」
・・・キャリアは、偶然の積み重ねだ
それをもっとも体現するのが本屋さんなのかも。

やっぱり素敵な仕事だ。

本屋さんには、今日も、新しい人生が転がっています。

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Posted by ニシダタクジ at 06:22│Comments(0)
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