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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年09月18日

会議の価値

メールのやりとりと
スカイプ会議と
顔を合わせた会議
何が違うのだろうか?

昨日はインターンシップの学生の会議で
重要な案件を話し合っていた。
会議というのは、なかなか難しい。
もちろん会議のゴールは合意形成であるのだから
ひとりひとりが納得した結果が出るのが望ましい。

ひとりの意見が強い人が
引っ張っていって合意するのではなく、
みんなが自分のアイデアを出し合って、
話し合っていくことが大切だ。

そこで考えてもらう。

みんながアイデアを出すには、どうするか。
・挙手をしてから発言する
・考える時間をとってみる。
・ホワイトボードに書き出し、整理しながら話す
などなど。
いろんな話が出てきたのだが。

ここでもまた「目的と手段の逆転」が起こる危険がある。

つまり、「みんなが均等に話す」ことが目的になってしまうことだ。

もしこれが、A案とB案があって、
どちらかに決定するための会議であるならば、
全員の意見を均等に聞くことが大切だろう。

しかし、現在取り組んでいる課題は非常に創造性の高い、
答えのない課題だ。
その場合に、必要なことはなんだろうか?

やはり、一言で言えば、雰囲気づくり。
話しやすい「場」をつくる。

だから、
司会の役割が重要。
始まる前の会議ルールの共有も大切。

いい会議とは?
というお題に対して、もう少し議論を深めてもよかった。
・否定しない
・コメントしない
・代替案を出す

会議の全体の流れも確認しておくことも大切。
・目的と前提の確認
・議題の確認
・終了予定時刻の確認

こういうのは実践で
慣れていくしかないから、
随所にこういう講座をやってもいいかなと思いました。

なかなかこちらが学ぶことが多い
インターンシップになっています。

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Posted by ニシダタクジ at 06:20│Comments(0)日記
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