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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年09月21日

「わかりやすく」ある必要はない

世の中はグラデーションだ。
白か黒かではなくて、
「白と黒のその間に無限の色が広がって」(by Mr.children 「gift」)
いるのだろうと思う。

人は自分に理解できないのは気持ち悪いから、
「白」か「黒」かどちらかでないと困る。

「コミュニケーション力」も「リーダーシップ」も
0が1になるなんてことは決してない。

「0」と「1」の間に
無限の段階があって、
しかもそれは徐々に上がっていくわけではなくて
気がついたら、ついているのだ。

それを教育システムの中で評価をするのは
非常に難しいのだけど。

「ナリワイをつくる」に出ている専業思想もそうだ。

本業はなんですか?
僕もここ13年くらい、ずっと言われ続けたけど、
そもそもその質問ってなんのためにするのか?
自分が簡単に理解するためではないのか。

とりあえず本屋さんって言えるようになって
ホッとしている僕もいるのだけど。

「わかりやすく」ある必要は本当はないのかもしれない。
「わからない」ときに、どれくらい、対話ができるか。
それのほうが大切だと思う。

反対に、この人は公務員だから、銀行員だから、
きっとしっかり者でカタいんだろうとか、
決めてしまうことの方が人生の幅を狭める。

わかりやすくするのではなく、
対話を通して、少しずつ理解しようとすること。
そこからなのではないか。

世の中には無限の色が広がっているのです。

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Posted by ニシダタクジ at 07:33│Comments(0)日記
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