プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 105人
オーナーへメッセージ

2015年01月04日

課題にアプローチする方法

「若者の生きづらさ」
についてアプローチしたい。
と思ってきた。

特に、中学生高校生大学生が
抱える課題を解き明かし、
その解決法を、地域サイドから
取り組みたいと思ってきた。

大学生にとって、
もっとも大きな課題は、
「自信がない」ということだろうと思う。

「自信がない」からチャレンジできない。
チャレンジできないから成功体験が積めない。
結果、いつまでも自信がつかないのである。

その要因の仮説は、

1 個人サイドから見ると
・「自信がない」という記憶の上書きをしてきた。
・もっとも基本的な「親和的承認」が満たされる場に身を置いていない。

2 社会環境サイドから見ると
・他者評価が前提の学校教育を受け続けている。
・稲作的な「継続は力なり」という道徳の呪縛が強く、始めたら続けないといけない気がしている。

これら4つのことが複雑に絡み合うことで、
「自信がない」「チャレンジできない」
という大学生が生まれていると考えられる。

だとしたら、
解決策はこの4つの反対方向にあると思われる。

「親和的承認」をある程度満たし、
「他者評価」とは無関係の空間で、
「継続は力なり」という呪縛を解き放ち、
なんらかのチャレンジを起こすことによって、
小さな成功体験を積み重ね、自信は復活してくる。

また「自信がない」状態を未然に防ぐためには、

中学・高校の時に、
学校以外の価値観が支配している場に身を置くこと。

きっとツルハシブックスはそういう空間であり得ると思う。

ホントは、大学生になってからでは遅いのだけど、
大学という現場で、それをひとつひとつ説明していくことをしなければ、
世の中とはコミュニケーションできないということが
だんだんわかってきたので、これから学ぶことはきっとそういうこと。

佐藤孝治さんのジョブウェブプロフィールと連動した、
「就活」を目的ではなく手段に変えていく大学生活が
実現したらいいと思う。

同じカテゴリー(日記)の記事画像
「自分とは何か?」に応えてくれる活動
演劇のような本屋、劇団のような会社、劇場のようなまち
子どもたちは「仕事」と「遊ぶという行為」を失った
「あそび」の復権
n=1とどこで出会うのか?
まだ途中なんですけど、、、
同じカテゴリー(日記)の記事
 「自分とは何か?」に応えてくれる活動 (2024-03-23 10:07)
 演劇のような本屋、劇団のような会社、劇場のようなまち (2024-03-23 08:10)
 「課題から出発する」のではなく「場」から生まれる「直感」と「個性」から出発する (2024-03-20 08:38)
 地域と伴奏する探究学習 (2024-03-17 08:24)
 子どもたちは「仕事」と「遊ぶという行為」を失った (2024-02-11 09:24)
 「あそび」の復権 (2024-02-11 08:21)

Posted by ニシダタクジ at 07:15│Comments(0)日記
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。