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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年05月11日

それは、本屋でこそ可能になるのではないか。

中学生高校生に向けて
「コミュニティデザイン」「コミュニケーションデザイン」を
つくっていく。

そのためには、
「本」「本屋」というツールは、非常に魅力的だと思う。
これを、言語化しなきゃいけないなあと思う。

図書館ではダメなのか?
という点については、

ひとつめは
・「偶然出会う」ということを演出できるということ。

そして
・「本を買う」という行為によって、感性を磨くために身銭を切ることができるということ。

さらに
・「現金をやり取りする」というある種のダーク感がある。

意外にこのダーク感が大切なのだと思う。
特に男の子にとっては、(女の子もそうかもしれないけど)

あの、駄菓子屋に広がっていたなんとも言えないダークな感じ。
「お金持ってるやつが強い」的な圧倒的な経済至上主義社会。

そこには、
学校や家庭とは違う
「圧倒的なルール」があった、「社会」が存在した。
きっとそういうのに魅力があるような気がする。

いまこそ、秘密基地の時代だ。
「秘密」=親や先生から秘密
「基地」=作戦を実行する拠点

それは単なる若者の「居場所」ではない。
「秘密」という意味では、
行政や学校には作り得ないものだ。

「基地」というからには、
作戦実行をそそのかしたり、少しだけサポートしたり、
きっかけをつくる人が少しは必要になってくるのではないか。

それは、本屋でこそ可能になるのではないか。

いや。
秘密基地それ自体は、
地域に無数に広がっているほうがいいのかもしれないが。
(それこそ大人たちが知らない場所)

まずは本屋を核に
地域の人が集まってきて、
本をきっかけにコミュニケーションが生まれ、
小さなきっかけができていくのではないか。

それは、本屋でこそ可能になるのではないか。
そんなことを説明できる自分になりたい。

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Posted by ニシダタクジ at 07:01│Comments(0)日記
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