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ニシダタクジ
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 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年07月30日

「地域」を学ぶ「地域」で学ぶということ

「地域」を学ぶ「地域」で学ぶということ

昨日の茨城新聞の1面トップに
茨城大学の1年生必修授業「茨城学」
の取り組みが掲載されていました。

あらためて。
「地域」を考えてみる。

「地域」を冠する大学の学部・学科が増えている。
「地域」はいま、トレンドなのだ。

しかしながら、
「地域」を学びたいという人に限らず、
「地域」をフィールドにすることは、
とても大切なことだと僕は思う。

予測不可能な時代を生きている大学生にとって、
(もちろん私たち世代も同じなのだが)
もっとも大切だと僕が思うことは、
「やってみる」、つまり試行することである。

その前にはもしかしたら自分なりの「仮説」があるかもしれない。
いや、もしかしたら、衝動や感性に突き動かされて行動したのかもしれない。

とにかく「やってみる」
そのあとに、「ふりかえる」
そして、仮説を立てる。
再度「やってみる」。
こうして、何かに出会っていくことだと思う。
価値観と感性を磨いていくことだと思う。

そんなときに「地域」というフィールドがある。

特に、その地域が高齢化していたり、
自然条件が厳しいところだったりしていると、なおさらよい。
そこには長年解決してこなかった「課題」がある。
なによりも若者の数が少ない。
だから「やってみる」ことが歓迎されることが多い。

「成果」を目指すような企業でのインターンシップと違い、
「地域」のほうは、「やってみる」こと自体に、価値がある。
それは、「何をもって成功とするか?」の価値観があいまいだからだ。
売り上げが上がった、のような明確な指標がないからだ。

僕はこれが個人のキャリア形成に似ていると思っている。

これからの時代。
目標設定・達成型の「キャリアデザイン型」キャリア形成
だけでは、キャリアは形成していけなくなると感じている。

未来が予測不可能であるのに、
その未来を目標値に落とし込むのは難しい。

だから、大切なのは、
スタンフォード大学のクランボルツ博士が言うように、
「偶然をつかむ力」=キャリアドリフト型キャリア形成であると思う。

必要なのは「やってみる」こと、そして「ふりかえる」こと。
その上で「仮説を立てる」、そしてまた「やってみる」ことだ。

「地域」を学ぶ「地域」で学ぶということ
クランボルツ先生の最新の本「一歩踏み出せば昨日と違う自分になれる」によると、

グーグルが世界で受けているたったひとつの理由として、
収益が見込めそうな新しいソフトウェアが開発されると、
すぐさま市場にテスト版を投入するのだという。

それ貴重なフィードバック(お客からの反応)を得て、
最小限のコストで軌道修正、もしくはそのアイデアを捨て去ることができる。

そう。
エジソンがいうように、
「失敗したのではない。うまくいかない方法を1000通り発見したのだ」
という精神で、「やってみる」がうまく回っているのだという。

そう。
これからは「やってみる」時代。
大学生の早い段階(1,2年次)に、「地域」を舞台に「やってみる」こと。

このことは、
地域にとって価値があるだけではなく、
大学生の人生にとって「やってみる」を身に付ける、
大きな機会となっていくのだと強く思う。

大学生たちへ、地域で、「やってみる」を始めてみよう。

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Posted by ニシダタクジ at 07:34│Comments(0)日記
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