2016年07月11日
感性が技術を追い抜くとき

井上有紀ちゃん経由で、
6次元のナカムラクニオさんから
いただいた1冊。
山形ビエンナーレ2016のプロジェクトとして
つくられた1冊。
ブックトープ山形。
ビオトープ=生命(bio)+場所(tope)
が有機的に結びついた生物たちが循環する環境のことで、
ブックトープとは、
本を使って、街の生態系を循環させる仕組みなのです。
なんか、いつも
ナカムラクニオさんのつくる言葉は美しい。
言葉そのものに一期一会が詰まっている気がする。
ふたつだけご紹介
知の集まりを「場」として表現しているから本のある空間は美しい。
「本」とは、束ねた時間。「本」とは、束ねた空間の総称なのです。
絵画も、写真も、工芸も、技術に寄りかかっていては、何もうまれない。
感性が技術を追い抜くとき、あたらしい芸術がうまれるに違いない。
と。
いいなあ。そういうの。
美しい言葉たち。
そうそう。
感性で技術を追い抜いていこう。
Posted by ニシダタクジ at 08:20│Comments(0)
│本
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