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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年07月26日

価値観を揺さぶられる場に身を置く

二晩経って。

ジュニア・エコノミー・カレッジが
じわじわ来る。

おそらく参加大学生たちも
何かがじわじわ来ているだろう。

おそらくそれは、
「自分で決める」ということのむずかしさと、

そこに向かう
商工会議所青年部の後ろ姿
だったのかもしれない。

彼らをそこまで熱くさせるものは何か?

ちなみに僕がやった振り返りのメモ。

・小学校5.6年生のどのようにコミュニケーションしてもらうか?
⇒コミュニケーションデザインの登竜門

・教えないで教える⇒教える人と教えられる人を分けないということ。
⇒ジュニエコに「先生」はいない。

・すぐにペン書きしちゃう度胸
⇒人生に下書きはない。最初から油性ペン。

・学ぼうと思ってきていないのに気がついたら学んでた。
⇒振り返ることの重要性

ジュニエコは5,6年生対象だし、この瞬間は2度と来ないと実感できる。
⇒一期一会の体感ができる場

青年部の熱意が伝わってくる。
⇒地域で商売をやるという誇りが感じられる企画

~~~ここまでメモ

「未来」がある。
そう思った。

僕が思う「未来」を表すキーワードにあふれている、
そう思った。

コミュニケーションデザイン、キャリアドリフト、ふりかえり、
一期一会、そして誇り

そして何より、
教える人と教わる人を分けない。
「ともに学ぶ」という空間。
それがジュニエコだったんじゃないか。

大学生にとって、
もっとも大切なことは、
価値観を揺さぶられる場に身を置く、
ということなのではないか。

今まで自分が生きてきた社会、
とくに経済至上主義、
それに並行する学歴至上主義あるいは東京至上主義。

「グローバリズム」
とは、単一の価値観(経済)で世界を染めていくことだ。

でも。
地域には、それだけじゃない「価値」がたしかにある。

青年部のみなさんが
休日を何日もつぶして、
ジュニエコに取り組んでいるのはなぜだろうか?

そんな問いに挑んでみる大学1年生の夏休みも素敵だなあと思う。

価値観を揺さぶられる場に身を置く

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Posted by ニシダタクジ at 05:14│Comments(0)日記
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