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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年11月27日

空間の包容力

世の中から
「居場所」が無くなっているんだなと。

コミュニティの解体で
お祭りがなくなり、ひとり暮らしになり。
職場というコミュニティもドライになり。

「居場所」を必要としているのは、
中高生だけではない、ということ。
それが分かった。

しかし、それを
本屋+カフェ、そして駅前立地という
条件下では、
それを許容することができなかった。

他方、「まきどき村」は、
多くの人を許容、あるいは包容できる場であると
言えるのかもしれない。

小学校1年生から8年間ずっと不登校の中学生が、
毎週、始発に乗って、まきどき村にやってくるのは、
なんだったのだろう。

畑での農作業、囲炉裏、朝ごはん。
その空間の力。
もちろん、集まる人たちの力もあるのだろうが、
圧倒的な空間の包容力がある。

もしかしたら、次のためのステップなのかもしれない。

居場所を目指しているわけではないけれど、
ある程度許容できるような、
空間デザインが必要なのかもしれないと思った。

ツルハシブックス閉店という問い。

まだまだ、始まったばかりだ。

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Posted by ニシダタクジ at 07:27│Comments(0)日記
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