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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2010年01月11日

就職しないという選択肢

大学3年生のFくんがやってきた。
「人生は長いから就職しないというのもありかなと思うんですよね」
といきなりきた。

どうも、やりたいことがあるのだと言う。

「就職しないという選択肢」は
果たしてあるのだろうか。

昨年。
雑貨屋さんの内定を辞退して、
カメラマンとなった、加藤くんがいた。

就職しない。
そんな選択肢もあると思う。

そういえば。
10年間、就職支援の会社を手がける
佐藤孝治社長がもうすぐ、こんな本を出す。
「《就活》不要論」(PHP新書)
http://koji.jobweb.jp/

就活=就職活動とは、
終身雇用を前提とした制度であり、
終身雇用がなくなった現在、まったく意味を成さない。
これが基本だ。

《就活》不要。

そんな時代がもうすぐ来る。

だとすれば、大学時代に何をすべきか。
そして、20代どう過ごすべきなのだろうか?  

Posted by ニシダタクジ at 07:59Comments(0)就職

2010年01月10日

今、ここにいるために

「Little wings」
http://takuji.niiblo.jp/
のつづき。

スクールウォーズ以来。
僕の中にあった問い。
「人は何のために生きているのか?」
「人は何のために生まれてきたのか。」

宗教のない国に生まれた(多くの人にとっては、ない)
私たちにとって、この問いは、
非常に答えるのが難しいし、
「答え」というものはおそらくはない。

仕事あがりのビールを1杯飲むために
生きている人もいるだろう。

オリンピックで当時14歳の岩崎恭子さんが
「今まで生きたきた中でいちばん幸せ」だと言っていた。

そんな瞬間。

僕は24歳のとき。
自分の中での答えに出会った。
「今、ここにいるために。」

エコリーグ、全国ギャザリングで
未来についての熱い話をしていたところだった。

ああ。
今、ここにいるために生まれてきた。
そう心から実感した。

その秋。
てんつくマンと出会い、
てんつくマンが映画を撮る理由を聞いて、
さらに深まった。

なぜ、映画を撮るのですか?

映画をとっているとき。
いま、めっちゃ俺カッコいいと思える瞬間がある。
その瞬間のために映画をとっている。

そうか。
人はそういう瞬間のために生きているのか。

「人はなんのために生きているのか?」
とても宗教的な問いを、
みんなが日常的に考える時代が、
すぐそこまで来ている。  

Posted by ニシダタクジ at 07:49Comments(0)思い

2010年01月09日

周りを明るくする人

まきどき村にも来たことがある、
某大手ホームセンター勤務の
Fさんが社員表彰を受けた。
代表として、社長とガッチリ握手。

しかし。
不思議なのは、受賞理由が分からないことだという。

他の受賞者にはきちんとした理由がある。
「達成率」
「改善力」
などなどが受賞理由。

ところがFさんの受賞理由は
「あいさつがしっかりできる」的な感じだったという。

そう。
周りを明るくする人。
これが評価対象となっているのだ。

やっぱり、伸びている会社はすごい。

周りを明るくする。
それが社内を元気にする。

それができる自分でありたい。

そして、それが評価できる組織でありたい。  

Posted by ニシダタクジ at 06:46Comments(0)

2010年01月08日

感動の道

僕のやる気のスイッチのひとつ。
クロスロードジェネレーションブック。

サンクチュアリ出版が
「クロスロード」という、有名人たちの名言集
の発売を記念して作った小冊子。

今を生きる20代の熱いメッセージが満載。

携帯電話が020とかから始まっていた時代。
熱く生きる20代がいた。

プロローグにはこう書いてある。

20代は人生の交差点だ
人生を左右する大きな分かれ道が僕らを待っている。

「必要な学校」にいるか「いらない学校」を出るか。
「好きな職場」をとるか「金になる職場」をとるか。
「嫌なら辞める」のか「嫌でも耐える」のか。

と続いていく。

全体を通して、書いている人たちの
「熱く生きたい」という想いが伝わってくる。

そう。
熱く生きたい。

小冊子はこう締めくくる。

結局のところ、どちらの道を選んだとしても
うまくいくか、いかないかは、やってみなければ誰にもわからない
それならば、安全な道よりは、感動の道を歩こう。
たった一度きりの人生だ。
自分にとってサイコーの人生を求めて挑戦し続けよう。

あなたの感動の道はどこにある?  

Posted by ニシダタクジ at 07:02Comments(0)学び

2010年01月07日

人はどこまで石切り職人になれるのか

2人の石切り職人という
有名な話がある。

ある現場で2人の石切り職人が石を切っていた。

「何をしているのか?」
とたずねたところ。

1人は、
「このいまいましい石を切るために悪戦苦闘しているんだ」
と答え、

もう1人は
「私は人々の心の安らぎの場となる素晴らしい教会を作っているんです」
と答えた。

この話は、
仕事の先にあるものは何か、
それが仕事に対する姿勢の違いになると教えてくれる。

それでは、人はどこまで石切り職人になれるのだろうか。
そして、最初の石切り職人が変化していくためには
何が必要なのだろうか。

それが、働く環境をつくるということなのだろう。

単なる精神論ではないだろうと僕は思う。
後者の石切り職人になる仕組みづくりをやっていこう。  

Posted by ニシダタクジ at 09:45Comments(0)思い

2010年01月06日

ヨコのつながり

昨日。
昨年度の起業家留学生、
川崎くんの主催による、
学生だけの新年会があったようです。

帰りの電車で一緒になった
みんなの顔がとても輝いていたので、
とても熱い飲み会になったのだろうと思います。

20名くらい来たのだという。
それってすごいな。
20名集められるってすごいです。

川崎くんと一緒に熱い飲み会in新潟を
プロデュースしていきたいです。

飲み会
Vol 1 大学生だけの熱い飲み会
Vol 2 社会人を含めた熱い飲み会
ランチ
Vol 1 大学生がアイデアを出しあうランチ
Vol 2 ゲストの話を聞いて、学ぶランチ

こんなのを定例化していけたらいいなあ。

熱くするためのルールを決めようね。

話すことは以下の3つ
1 自己紹介
2 今自分がやっていること
3 これから自分がやりたいこと

これ以外のことは話してはいけません。みたいな。

禁止事項
○不平不満、愚痴、泣き言、文句、悪口
○携帯電話の使用
○飲みすぎ

こんな感じでしょうか?

一緒にやりませんか?
川崎くん。  

Posted by ニシダタクジ at 07:54Comments(2)アイデア

2010年01月05日

人生の当事者になる

「当事者意識を養成するには?」

これは僕たちのテーマのひとつだ。

責任ある仕事を任されて、それをやりきっていくこと。

たとえば、生徒会長。
学校をまとめ、それを引っ張っていく責任がある。
だから、校内のことひとつひとつに当事者意識を持つ。

それでは。
どうすれば、当事者意識が芽生えるのか?

まずは人生の当事者になる。
そこからしか始まらないのではないか。

現状の自分を他人や環境を言い訳にしていないだろうか?

自分の未来を自分で創る当事者になる。

まずはそこから出発しよう。

今日から仕事始めです。  

Posted by ニシダタクジ at 07:17Comments(0)言葉

2010年01月04日

タテ社会とタテライン

箱根駅伝に出るのが
僕の高校3年の夢でした。
もちろん予選ですけど。

体育会系の部活。
先輩後輩。

厳しいだけに、つながりがある。
社会に出てからも、それだけで
一気に距離が縮まる。

タテ社会。
日本は昔からそうだった。
いつの間にか、それは、大企業と
体育会系の部活だけになっちゃったかな。

ヒーローズファームは
コミュニティであり、ネットワークであることを目指す。

卒業していった先輩。
応援してくれた社長。
そのひとつひとつが自分たちの力になり、
またそこへ帰ってこれるような、
そんなネットワークを作っていくこと。

タテのラインをもう一度つなぎなおす。
それが2010年の大きなやることになる。

起業家留学をやる理由は、
「そのコミュニティに属したいから」
そう言う大学生がまもなく出現してくる。  

Posted by ニシダタクジ at 07:06Comments(0)チーム

2010年01月03日

職業選択の失敗

勝間和代著「ビジネス思考力を鍛える」より

職業選択の際、いちばん多い失敗は、
そのときにもっとも流行っている企業に
就職してしまうことです。

鉄鋼、電機からはじまり、
銀行、IT・インターネット。

しかし、それらの業種はある意味まぐれで
これまでたまたま勃興してきただけかもしれません。

そうすると、これから起こることは何か?

業界の過当競争と
業界に殺到した人材の過当競争です。

将来伸びる可能性のある企業に就職する、
あるいは自分のビジネス思考力を鍛え、
それを生かせる仕事に就くことです。

なるほど。
大学2年生がこれから歩むべき道すじが
抱えていますね。  

Posted by ニシダタクジ at 07:43Comments(0)学び

2010年01月02日

「求められる人材」「活躍する人材」

「これから何が起こるのか?」
(田坂広志 PHP研究所)
によると、

資本主義社会は3度目の大きな転換期にあるのだという。
「工業社会」から「情報社会」。
そして今「知識社会」へと大きな変化になる。

工業社会で「求められる人材」だったのは、
言われたとおりに行動できる人。マニュアルが読める人。
「活躍する人材」だったのは、
人々や数字をマネジメントする人。
いわゆる「オフィスワーカー」(事務労働者)

情報社会において「求められる人材」は
オフィスワーカー。
「活躍する人材」となったのは
法律や会計の専門知識を持っている人。
いわゆる「ナレッジワーカー」(知識労働者)

そして知識社会において、
「求められる人材」は
「ナレッジワーカー」。

つまり、資格を持っている人のことだ。
だから今、世の中は資格ブームとなっている。

それでは、知識社会においての活躍する人材とは?

「知的プロフェッショナル」だと田坂さんは言います。

それではナレッジワーカーと知的プロフェッショナルは何が違うのか?

1 プロフェッショナルは自分を労働者と思っていない
2 プロフェッショナルは自分を商品と思っていない
3 プロフェッショナルは自分の仕事を「作品」だと思っている
4 プロフェッショナルは目に見えない報酬を求めて仕事をする
5 プロフェッショナルは自分の個性を大切にした仕事をする

つまり、プロフェッショナルはナレッジワーカーと違い、
替えの利かない人材なのだ。

あなたが目指すのは、
ナレッジワーカーか、それとも知的プロフェッショナルか?  

Posted by ニシダタクジ at 07:17Comments(0)

2010年01月01日

熱いコミュニティ

「1年を振り返り、新たな1年を展望する。」
ヒーローズファーム起業家留学スタッフに出された宿題。

新潟県は昨日から
猛烈な悪天候に見舞われている。
僕がいる、ここ魚沼では雪が降りしきり、
真っ白な世界が広がっている。

こんなときは、
家にいて、来年の展望をつくろうじゃないか。

2010年。
また、卒業生たちが巣立っていく。

今年は、学生を含めた熱いコミュニティを作る。
夢を語れる場を日常的につくっていくこと。
これが新潟地域のインフラとなっていく。

20世紀の最後に王子に出現した熱い飲み屋「狐の木」のように。
吉田松陰先生の想いが詰まった、幕末の松下村塾のように。

想いを確認し、前に進んでいく場所を、
新潟の地に実現しよう。  

Posted by ニシダタクジ at 08:41Comments(0)思い