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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年08月25日

同じ船に乗る

成功するプロジェクトと
成功しないプロジェクトの違いは、
実現を最後まで信じられる人がいるかどうか。
これが第1条件だ。
並河進さんに教えてもらった。

そしてもうひとつ。
それがチーム戦である場合、
「同じ船に乗る」ということ。

「同じ船に乗る」とは、
目的地とコンパスの確認と、
乗組員を知るということ。

同じ船に乗る
ツルハシブックスの店員侍の合宿は、
おそらくはそうなっている。

人生モチベーショングラフで
オープンマインドをつくり、
過去と価値観を共有し、

誰のために
何を提供しているのか。

コンパス(チームの価値観)を形作り、
旗(コンセプト)を立て
目的地を定める。
いや、あんまり目的地は定めていない気がするけど。

あの1泊2日の合宿で、
サムライたちは「同じ船に乗る」

それは小さな宇宙船のような、
空に浮かんだ乗り物なのかもしれない。

そのことができれば、
いつでもそこへ帰ることができる。
俺たちはあの星を目指しているのだと。

たぶんそれが一番チームにとって大切なのだろう。

決断するのは、リーダーだけど、
みんなで決める、そしてその指針は、
さっき決めたコンパスだ。

それができるチームとできないチームが
実現するプロジェクトと実現しないプロジェクトを分ける。

いや、そもそも、
「学びが少ない」プロジェクトと「学びが多い」プロジェクトを
分けるのではないか。

プロジェクトの価値は、
成功することだけではない。
そこから何を学ぶか。
失敗したとしても何を生み出すか。

そういった考え方にたったとき、
「同じ船に乗る」というプロセスは
もっとも大切なことなのではないか。

なんとも言えない組織内で感じる「もやもや」は、
おそらくは「同じ船に乗っていない」からこそ
発生するのではないか。

何度でも乗り直す、しかないかな。

おれたちはあの星に向かっているんだよな、と
確認できるような、そんなチームをつくらなきゃいけない。

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Posted by ニシダタクジ at 06:06│Comments(0)チーム
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