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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年05月09日

いまこの瞬間と、その先にある未来に共感していること

プロジェクトデザインの相談をいただいた。
非営利プロジェクトをどう設計したらいいのか?
という問い。

経験からいけば、大切なのは、
1 「人」:誰と一緒にやるか。
2 「コンセプト」:そのプロジェクトはだれを幸せにするか。
3 「未来予想図」:その幸せにするプロセスをぐるぐる回していくと何が起こるのか。

そしてふたたび
1 「人」:その未来予想図の中に誰と一緒にいるのか。
ともどっていくのだろう。

1はメンバーであり、パートナー団体、あるいは個人になるだろう。
実はここが一番大切な気がする。
「この人と何かやってみたい。」
それこそが原動力な気がする。

武蔵新城のプロジェクトでも、
石井秀和さんがいたから、
始められる気がした。

そして何より、楽しいミーティング。
これに尽きる。

ミーティングの目的は、
もちろん何かを決定したり、議論することなのだろうけど、
それはメールやスカイプでもできるだろう、って。

実際、スカイプミーティングなどは
日常的にやられているだろう。

しかし、大切なのは4月23日のブログにも書いたけど
感性をチューニングすること。

参考:2017年4月23日
http://hero.niiblo.jp/e484576.html
「ミーティング」とは感性をチューニングすること

「感じ」から始まり、「感じ」で終わること。

そして、「安心空間をつくること」

参考:2013年4月27日
http://hero.niiblo.jp/e258809.html
会議を変えれば、世界が変わる

ミーティングの場を
誰でも発言してよい「安心空間」にすること。

そうやって、ミーティングの時間そのものを
「擬似的な居場所」にすることができるのかもしれない。

そうやって、ミーティングに安心空間をつくっていくことで、
ミーティングの場に行きたくなる⇒みんなに会いたくなる
というサイクルを回していく。

そのうちに
「コンセプト」と「未来予想図」
がチューニングされてくる。

それは、
言葉にすることが大切なのではなくて、
共有することが大切なのであって。

どちらかというと、
言語化される以外の要素のほうが大切な気がする。

いまこの瞬間と、その先にある未来に共感していること。
それがプロジェクトが進んでいく原動力かなあと思います。

僕自身が、楽しい問いをいただきました。
ありがとうございました。

いまこの瞬間と、その先にある未来に共感していること

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Posted by ニシダタクジ at 05:33│Comments(0)チーム
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