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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年10月27日

ローカル・リベラルアーツ・ラボラトリー

ローカル・リベラルアーツ・ラボラトリー

ローカル・リベラルアーツ・ラボラトリー

歴史ある蕎麦屋の後に
看板のない焼き鳥やさん。
(実はメニューもない)

隣に座ったおっちゃんがいわきの出身で、
僕は新潟出身なんだというと、長岡か?
と聞かれたので、まあ、長岡だと。
(まきどき村のある辺りは、三根山藩で、長岡藩の分家です)

そしたら、いい感じに出来上がっていたおっちゃんは、
河井継之助の話をし始めた。

おお。
その話、この前、ネット記事で読んだ。

で、そうそう、薩長はひどいんですよって
話を合わせていたら、
固い握手を求められて、楽しかった。
(吉田松陰ファンだとは言えなかった。)

いや、これは、
と思って、

長岡に住んでるなら、
河井継之助と山本五十六は
学ばないとやばいと思った。

いや、学んでいたら、
会津の人ともっと商売できるぞ、って。
ホントにそう思った。

これだな、「リベラルアーツ」って。
って思った。

そうだ。
僕がやりたい「これからの本屋」は
そういうことが始まる本屋さんになりたいなと。

焼き鳥食べながら、河井継之助を語り、
そのときのつながりから、
プロジェクトやビジネスが生まれていくような、
(生まれていくかな?)
そんな本屋さんになりたいなと。

名付けて、
ローカル・リベラルアーツ・センター(プラットフォーム/ラボラトリー)
本屋さんをつくろうと。

ほんとはみんな、「承認」でも「評価」でもなくて、
「自由」がほしいんじゃないかと。

リベラルアーツの語源は
「自由になるための学問」

もともとはローマ時代初期に
奴隷でない自由人として生きていくために
必要な「自由7科」(その上に哲学と神学がある)
を呼んだことがから始まる。

そっか。
人々にとって永遠の課題は「自由」なんだな。
なんか、わかる気がする。

では、現代にとっての自由を考え、
それを実現するための機会を提供する本屋さんを企画する。

・精神的自由のための本・地域活動・インターンシップ
・経済的自由のための小商い・クラウドファンディング
・食糧的自由のための八百屋や米屋・加工品販売

それらを通して、「学び合う」空間。
地域の人、企業、産業などをベースに、学び合う空間

そんな
「ローカル・リベラルアーツ・ラボラトリー」的な
本屋さんをつくりますよ。

つくりませんか?

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Posted by ニシダタクジ at 08:22│Comments(0)思い
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