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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2010年06月29日

サッカー型社会へ

新大中門近くにある
喫茶「木漏れ日」で
「社長に挑戦セヨ」の
自己紹介あいさつを考えていた。

ふと。
目の前にある朝日新聞に目をやると。

ワールドカップ1次リーグの
日本×デンマーク戦の記事が踊っていた。

そこには、
こんな裏話が書いてあった。

1点目のフリーキック。
本田がゴールを決めたとき。

本田のもとに駆け寄り、歓喜の渦ができる。
その渦の中には行かずに、
ベンチに駆け寄った男がいた。

守備的MFのポジションにいた阿部。

阿部は監督に言いに行く。
「9番がフリーになっている。」

この日、攻めの姿勢を作るために
守備的MFを減らし、攻撃的布陣に変えた。
それをこの時点で修正したほうがいいと
阿部は進言し、9番を自分でマークするようなカタチになった。

世の中に似ている、と思った。
サッカー型の社会へ。

ひとりひとりが考え、意見交換し、改善していく。
そんなチームが日本代表にはできていた。

サッカーというスポーツは、
1人1人が自分で考え、行動し、役割を果たしていく。
そんなスポーツだ。

野球というのは
監督がスクイズのサインを出したら、
そこは従うことが当たり前だ。
全てが統率されたシステムの中にある。

時代はサッカーだ。

いつまでも、指示を待っていることはできない。
自分から動き、ボールを取りにいくことだ。

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Posted by ニシダタクジ at 06:15│Comments(0)チーム
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