プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年01月20日

問いの海へ漕ぎ出す

「美術館の役割は価値観の確認と更新」

水戸芸術館の森山さんと
話していて、そんな言葉が出た。

問う、ということ。
問いの中に自分を置くということ。
それは、人に対して、開いているということ。

「大人になる」とは、
きっとそのプロセスの中にあること。

僕たちは、
「大人でなければならない」のではなくて、
「大人になり続けなければならない」
のではないか。

価値観を確認・更新しなければならないのではないか。

すべてのワークショップの中に
「あなたは何者なのか?」という問いが含まれている。

「少しずつ自由になるために」
森山さんが最初に参加したワークショップのタイトルだった。
問いを得て、問いの中に自分を置く。

そういえば昨日の「Change」でもプレゼンターの渡辺さんが言っていた。

「自分の頭で考えて実行できる人の連鎖がうまれ続ける仕組みをつくりたい」

そうそう。
考えて、実行して、振り返る
そうやって人生はつくられていく。

答えのある問いではなく、答えのない問いこそが未来だと思う。
キャリアの始まりは、答えのない問いを考えることだと。

いまこそ、
問いの海へ漕ぎ出そう。

そのための、地図や、コンパスや、オールとなるような
本を、本屋として紹介していきたい。  

Posted by ニシダタクジ at 07:16Comments(0)学び