プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年01月17日

生きる意味って勘違いなのかもしれない

もし、「生きる意味」があるとすれば、
それは、「手紙を預かっている」から
なのだろうと思う。

まだ見ぬ誰かに
渡さなければならない、
手紙(ことづけ)を手の中に握りしめている。

そんな気がするのだ。
ただ「気がする」だけだ。

生きる意味って意外と勘違い
なのかもしれないな。
「気がする」だけだもんね。

地下古本コーナー「HAKKUTSU」は
そんな勘違いをカタチにする場所です。

あなたの大切な1冊に、
小さな手紙を付けて、
まだ見ぬ誰かに届けませんか?

寄贈本、募集しています。
http://tsuruhashi.skr.jp/kifu

そして本日1月17日(土)より3月21日(土)まで
長野県松本市「栞日」さんにて、
天空HAKKUTSUが開催されます。
http://sioribi.jp/info/event_20150104_01/

それでは始発にて松本に向かいます。
今日はどんな出会いが待っているのでしょうか?

以下、工藤直子さんの詩をお届けします。



あいたくて(工藤直子)
 
あいたくて
だれかに あいたくて
なにかに あいたくて
生まれてきた──
そんな気がするのだけれど

それが だれなのか なになのか
あえるのは いつなのか──
おつかいの とちゅうで
迷ってしまった子どもみたい
とほうに くれている

それでも 手のなかに
みえないことづけを
にぎりしめているような気がするから
それを手わたさなくちゃ
だから

あいたくて  

Posted by ニシダタクジ at 03:23Comments(0)日記