2012年03月06日
ソーシャルデザイン

ソーシャルデザイン(グリーンズ編 朝日出版社)
はおもしろいっ。
まだ読み始めたばかりなんだけど、
そうそう。まさにそういうこと!
って何度も思う。
おばあちゃんを指名して
ニットを編んでもらうブランド「ゴールデンフック」
は、家族とは違う「つながり」を生んでいる。
など、
シビれるアイデアがいっぱい。
コミュニティデザイン・山崎亮さんの
インタビューも収録。
ソーシャルデザイナーを増やしていくこと。
資源も人材も限られたこの国で必要なこと。
そのための人材は
子どもの頃、若い頃にどれだけ
多様な人と出会い、感性を鍛えるか、
というのが重要なように思う。
効率性、合理性を重視して分断された世の中では、
ソーシャルデザイナーは生まれない。
多様な子ども、多様な若者、多様な大人。
そんな人たちが形成する地域コミュニティと
接する時間がソーシャルデザイナーを生んでいくと思う。
10年後の社会のために、
いま、地域コミュニティを取り戻す。