プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2012年03月19日

最後尾が最先端へ

最後尾を走っていたつもりだったのに、
いつの間にか最先端になっている。
そんなことが起こるのが世界だ。

世界は直線状ではなく
らせん状に発展しているから。

昨日、かとうゆういちくんの話を聞いていて、
そんなことを改めて実感した。

「シャッターを押さない」

そんな写真ワークショップ。
2人で1枚。
コミュニケーションの中で、
物語を紡ぎ、それを1枚の写真に込める。


そうか。
それがかとうゆういちくんのやり方か。

それを身をもって学んだ。

魚屋「元助」にいった。
タコ漁のことなど、いろいろ聞いた。
でも、写真を1枚ってなかなか難しい。
結局、記念撮影のようにカメラを向けた。


何年間もかけて、
1枚の写真をとる笑顔写真家、かとうゆういちの世界

「紡いでいく」
そんな言葉がぴったりくる。

スピードとか、効率とか、
そんなのが大切な世の中では、
最後尾を走っているかのような
じっくりと手間隙かけた1枚の写真。

いつのまにか。
最後尾が最先端になっている。
そんな時代がもうすぐ来るような予感がした。

夜。
かとうくんとピアニストユーキの
コラボレーションスライドショー。

海に浮かんでいるような、そんな時間。
生きることとは、こんなにも豊かで、こんなにも楽しい。
そんな風に思えた60分だった。
25歳の彼らに、教えてもらうことはたくさんある。

生きること、はたらくこと、学ぶこと、表現すること。

そのひとつひとつに
大切な思いを込めていく。

かとうゆういち笑顔写真展
「人生は1度きりだから」
明日20日まで10時~18時、
ツルハシブックス2F、カフェコポコポ開催しています。
お待ちしています。

  

Posted by ニシダタクジ at 07:20Comments(0)日記