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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2012年12月30日

売れるとは、好きが連鎖すること



川上徹也さんの「魔法のマーケティング」を読んで気づいたこと。
ビジネスとは、「好き」のリレーだっていうこと。

僕を本屋さんに導いた3人の本屋さん。
それはサンクチュアリ出版の地方営業時に出会った3人。

1人目:長野県飯山市のH書店のM店長

M店長は「本」が好きだった。
「この本、いい!」って思った本を
とてもキレイにディスプレイしてコーナーを作り、
1000冊以上売る店長だった。
人口わずか2万8千人のまちでの出来事だ。

僕はこのお店で「いま、会いにゆきます」を買い、
新幹線の中(高崎駅付近)で読みながら泣きました。。

2人目:福島県郡山市のV書店のM店長

M店長は「創る」が好きだった。
郡山にカフェを創るため、
読んだ人がカフェを開きますように、
と祈りを込めてカフェコーナーを作った。

その半年後、郡山に2軒のカフェができていた。

3人目:新潟県新潟市のT書店のY店長

「不思議なことが起こる」
ずっとなぜだかわからなかった。
Y店長が異動するたびに、
そこでサンクチュアリの本が売れていく。

それだけじゃない。
異動する前の店舗では、まったく動かなくなる(売れなくなる)のだ。
同じ本が同じようにディスプレイしてあるのに、Y店長がいなくなった
瞬間に売れなくなる。どうしてだ?

3年くらいたって、謎が解けた。

Y店長は「本を並べること」が好きだった。
色合いとか全体バランスを考えるのが楽しくて仕方なかった。
それか!

「売れる」とは、「好き」の連鎖がお客さんに届くこと。

川上徹也さんに2012年最高の気づきをいただきました。ありがとうございます。  

Posted by ニシダタクジ at 07:36Comments(0)

2012年12月30日

プラットフォームとアウトプット

プラットフォームの居心地のよさや多様性と
アウトプットの頻度やクオリティを両立できるか?

これはプラットフォーマーにとっての
大きな問いとなっているだろう。

プラットフォームの多様性は
アウトプットのクオリティに直結しているような気がするし。

そのためには居心地のよさが必要だし。
しかしながら居心地の良さを優先させると、
アウトプットを目的とした人の割合が減っていく。
したがってアウトプットがあまり起こらなくなる。

これってシステム思考って言うんでしょうか?

僕らが来年挑むのは、
プラットフォームを前提にした、
テーマを絞り、アウトプットを目的としたワークショップ。

その日、時間だけテーマを絞り込むという手法で
はたして、どんなアウトプットを生み出すことができるのか。
そういうことに興味があります。

Green Drinks
非常に有意義な時間となりました。
曽我農園の曽我新一さんに
初めてお会いしましたが、とても素敵な方でした。

農業はコミュニティ、福祉の拠点となりうる。

まさにその通りだと思います。
新しい農業のカタチ、僕も見つめていきたいです。

場を作ってくれた、土屋さん、ありがとうございました。  

Posted by ニシダタクジ at 07:15Comments(0)日記