2013年06月25日
人は自分のやりたいことを知らない

なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか
(嶋浩一郎 洋伝社新書)
東京駅KITTEの
マルノウチリーディングスタイルで買いました。
ステキ本屋でした。
この本屋さんにピッタリな本ですね。
仕掛け人、嶋浩一郎さん面白いなあ。
まだ半分くらいですが
第2章:人は本当に「自分の欲望」を知っているか?
が大学生に特にオススメ。
「人は自分のやりたいことを知らない」
から始まります。
~~~ここから一部引用
「人間はすべての欲望を言語化できていない」
そして
「いい本屋は欲望を言語化してくれる」
つまり、
いい本屋は
「自分も気づいていなかった、自分が詠みたいと思っていたもの」
をつい買ってしまう、ということです。
このような
欲望の言語化、欲望の発見がリアル書店最大の強みであり、
リアル書店が必要な理由なのです。
人が自分の欲望をすべて言語化できるのであれば、
グーグルとアマゾンがあれば事足りてしまいます。
~~~ここまで一部引用
やっぱり本屋というメディアの必要性を感じる1冊でした。
大学生たちよ
「やりたいことがわからない」のでいいから、
まずは本屋に行こう。