2013年05月01日
問いに生き続ける

朝の30分の読書タイムって素敵だ。
人生がワクワクしてくる。
ついに、
「プレイフル・ラーニング」を読了。
うおおおお。
と叫びたくなるような、感動。
これ、100冊くらい売りたい。
だから、新刊書店っていいのだよなあ。
時代の伝道師としての本屋になれるから。
あとがきの
中原淳さんの言葉にシビれた。
~~~ここから引用
上田さんと一緒に仕事をする人には、必要なものが
いくつかあります。
何が起こるかわからないことの不安を愉しもうとすること。
実際に、何が起こっても動じない覚悟をもつこと。
そして、何が起こっても、そこにいるメンバーとその場を切り抜けようとする気概を持つこと。
(中略)
オープンであること
閉じぬこと
そして、問い続けること
「小さくまとまっちゃだめだよ。プレイフルに、リスキーにいこう。」
最後に上田さんのお好きなリルケの言葉を引用したいと思います。
「問いに生きること」を自らに課しつつ
あなたはまだ本当にお若い。
すべての物事のはじまる以前に
いらっしゃるのですから、
わたしはできるだけ
あなたにお願いしておきたいのです、
すべてに対して
忍耐を持たれることを、
そうして問い自身を、
例えば閉ざされた部屋のように、
あるいは
非常に未知な言語で書かれた書物のように、
愛されることを。
今すぐ答えを捜さないでください。
今はあなたは問いを生きてください。
~~~ここまで
いやあ。
熱い。
っていうか、こういうことなんだよなあ、きっと。
今すぐ答えを捜さずに問いに生きるということ。
問いを問いのままで持ち続けること。
これを忍耐と呼ぶのかもしれないなあと思いました。
先達たちの実践をリスペクトしながら
自分の実践を生きたいと思います。
素晴らしい本をありがとうございました。