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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年10月18日

ほしい未来は、つくろう


「ほしい未来」は自分の手でつくる(鈴木菜央 星海社新書)

いい。
出だしが熱い。
こういう本好きです。

「社会を変える」とか
「ソーシャルデザイン」
っとかって
なんだか難しい感じがするのだけど、

鈴木さんは言います。

~~~
ここで強調しておきたいのは、
「ほしい社会」をつくるきっかけは、
ひとりひとりの身近なところにあるということです。
身の周りの「暮らし」や「仕事(働き方)」の
課題を解決することが、「社会」をつくることになる。
~~~

そう。
日々の暮らしや仕事(働き方)を
もういちど捉えなおしてみること。

そこから新しい社会の扉が開いていくのです。

いいですね。
冒頭のところだけで胸が熱くなります。

そしてこの一節が続きます。

~~~ここから引用

誰かが「幸せな生き方を決めてくれる時代は終わりました。
「所得倍増計画」や「高度経済成長」のように、
誰かが決めた「幸せそうな未来」を、みんなで一緒になって追いかける必要はもうないのです。

(中略)

いまはひとりひとりが自分で「ほしい社会」や「ほしい未来」を思い描き、
それを楽しみながらつくっていく時代です。

(中略)

たしかに、社会にはたくさんの課題があります。
でもそれは、課題を解決することで、
新しい社会、僕たちの「ほしい社会」をつくっていける、ということでもあります。

僕らはいま、いまだかつてないほど、ワクワクする時代を生きているのです。

~~~ここまで引用

そうそう。
僕らは、いまだかつてないほど、ワクワクする時代を生きている。

そう。
てのひらの中に未来を握っているような。

僕は、大学時代にそんな感覚を覚えたことがあります。

この手で、未来を創っているんだ。
だから、つかまなきゃ。

そんな原点に返らされる本。
移動中の新幹線でじっくり読みます。

鈴木さん、星田くん、ありがとうございます。  

Posted by ニシダタクジ at 06:21Comments(0)