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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年07月07日

yet confidence

キャリアにおける「自信」とは、
yet confidence(「まだやれる」という自分自身への信頼)
だと思う。

「大切にしたいもの」=価値観と
「美しいと思うもの」=感性を磨きながら、
さまざまなことにチャレンジし、
「yet confidence」=自信を保っていくこと。

この3つがあれば、
自分自身のキャリアをつくっていける。
この3つは当然、数値化できるものではない。

糸井重里事務所が出した

「はたらきたい」には、

「あなたが大切にしてきたことはなんですか?」
という問いに答えられることが大切だと書いてある。

つまり、「価値観」「感性」だ。
最終的には「コイツと一緒に働きたい」かどうか?
が採用のポイントなのだという。

つまり、最終的には能力だけではなく、「価値観」「感性」で
就職は決まるのだという。

そうだとすると、就職するためには、
いや、就職しないでフリーランス、あるいは起業するにしても、
「コイツと一緒に働きたい」と思わせるためには、
「価値観」と「感性」を磨いていくことが大切になる。

そして、どんな仕事が目の前に来たとしても、
「yet confidence」を保ち続けることが大切だ。

「yet confidence」とは、
「やればできるかもしれない」ということ。

学校生活を生きてくると、
単一のモノサシと他者評価、他者との比較の中で、

たとえば、
「同じように勉強しているのに、アイツはオレよりも成績がいい」
という結果によって、
「もしかしてオレ、頭悪いんじゃないか?」
と思ってします。

単純に言えば、この繰り返しで、
「自分の能力・才能はこんなもんだ。」と自己限定してしまう。
これを「才能思考」と名付けてみる。

そしておそらく若者たちにとって不幸なのは、
この才能思考に染められている真っ只中に
進路指導およびキャリア教育が始まっていくことだろう。

乱暴な言い方をすれば、
「あなたの能力はこんなもんだから、こんな進路(選択肢)しかありませんよ。」
というような、将来の進路の限定が始まる。

限定しなければ目標設定ができないので、
目標設定に価値がある学校では、こうしたことが起こる。

問題は、目標に最適化し、そこに邁進した後、
その目標・夢が破れたとき、
リカバリーできるか、ということだ。

公務員になる、あるいは美容師になる、
そんなふうに目標を立てて、そこに進路を絞っていく。

ところが試験に受からなかったり、
身体的にシャンプーと肌が合わなかったりして
その目標を達成できないことが分かる。
そのときに、次の道に進んでいけるか?

それが、「yet confidence」になる。

簡単に言えば、「やってみる力」。
自分は開花の道の途上にあるという実感。

これを持っていれば、
また次の道へ進んでいくことができる。

しかし、前述のとおり、
学校生活では「才能思考」への道がひたすらに開かれているので、
「yet confidence」を保つのは難しい。

「いや、そんなこと言っても、私は子どもの時から自信のない子で・・・」
と思う人がいるかもしれない。

しかし。
そんなことはない。
物心つく前は誰もが「yet confidence」を持っていた。

その証明はいま、あなたが自転車に乗れることだ。
自転車という乗り物に乗るのは、難しい。
なにより怖い。
しかし、小学校の低学年か、あるいは幼稚園のときに、
何度か失敗しながらも乗れるようになる。

あのとき、1度2度転んだだけで、
「おお、俺、自転車向いてないから、歩きでいいかな。」
と思う子はほとんどいない。

「乗れるはずだ」と信じて、実際に乗れるようになる。
それは自分にその能力が備わっていたからではなく、
能力が開花したからではないだろうか。

ところが。
大人になると、人はいつのまにかその力を失っている。

「人前で話すのが苦手だ」と勝手に思っている。
そして、何度かそんな機会があって、うまく話せないと
「やっぱり自分は人前で話すのが苦手なのだ」と
強化していまう。

これが仕事だったらどうだろうか?

この仕事やってみないか?と誘われたときに、
「やったことないけど、やってみようかな」と思うか、
「コミュニケーションは自分には向いていないので断ろう。」と思うか。
これによってキャリアは大きく変わってくる。

では。
小学校中学校高校で失ってきた「yet confidence」を回復するには
どうしたらいいのか?
「やってみる力」「再チャレンジする力」をどう育んでいくのか?

1 「巻き込まれる空間」、「偶然」をつくる。

2 「やってみる」機会を増やす。

3 「やってみる」⇒「振り返る」のサイクルを回す。

この3つを繰り返すしかないだろうと思う。

まずは、「やってみる」へのハードルを下げる。
ここが課題だなあと思う。  

Posted by ニシダタクジ at 06:40Comments(0)日記