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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年07月07日

修行と感性のあいだ

「石の上にも3年。」と言われる。
3年くらい勤めないと、仕事の面白さはわからない。
自分に何が向いているか、もわからない。
と言われる。
だから悩む。


「HAB新潟」(松井祐輔編集 1296円)
でのいとぽんとの対談。

「感性は自覚なく死んでいく」というフレーズが収録されている。

昨日の夕方、卒業生たちが集まり、思わぬ展開に。
仕事談義が始まった。

会社の方針。
自分の体力。
将来展望。

続けるのか、辞めるのか、転職か。
非常に難しい判断を迫られる。

これは「修行」なのか。
若いうちには修業が必要なのか。
それとも、このまま、ここにいてはいけないのか。
どうしたらいいのか、悩む。

「向いている仕事」
いわゆる天職を探して、職を転々とすることには、
僕は反対だ。

それは「13歳のハローワーク現象」
と言っていいだろう。

「世の中にはこんなにも職業があるのだから、あなたにも天職がある」

これは完全に幻想である。
科学的根拠がまったくない。

そして、才能思考ではなくて、成長思考、
つまり、「自分の才能はあらかじめ決まっている」のではなく、
「経験すればするほど自分は成長できる」
という思考を前提として持っていて、

それでもなおかつ、
今の会社に対して、
このままそこにいてもいいのか?
と悩むのであれば、

そこは「修行と感性のあいだ」を
自分で判断するしかないだろう。

僕は感性が死なない程度に修行をすることをおススメします。
最後に頼りになるのは自分の感性だけなのですから。  

Posted by ニシダタクジ at 07:36Comments(1)日記