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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年09月01日

「承認不安」と「他者評価」と「才能思考」

いま、そしてこれからの時代に求められる人材とは、
「試作型人材」であろうと思う。

「試作型人材」とは、
新しいことを「とりあえずやってみよう」
と始められる人材のこと。

そんなのできるでしょ、と思うだろうか。

以下、3つの呪縛を解き放っていかないと
挑戦できる「試作型人材」は育たない。

1 「承認不安」

多くの若者が抱えているのが「承認不安」。
山竹伸二さんの「認められたいの正体」によると、
その原因は、「親和的承認」の欠如であると考えられる。
ありのままの自分を受け入れてもらう親和的承認の機会は
現代では非常に少ない。
その原因は核家族化と地域コミュニティの機能不全である。

親和的承認の機会がないと、
自分自身を受け入れることができず、
自信がなく挑戦ができないということが起こる。

2 「他者評価」

小・中・高での学習は、基本的に他者評価を前提としている。
学校の先生をはじめとして、誰かに評価されるために、
学習するという動機づけになっている。
他者評価を下げないために、挑戦しないということが起こる。

3 「才能思考」

自分の能力には限界があり、
できることとできないことがある。
幼いころの「やればできる」という感覚をいつの間にか失っている。

それによって、どうせやっても無駄だという意識によって
挑戦が起こらなくなる。

以上3つの呪縛をどのように外していくか。

これがおそらくはキャリア教育の出発点になると
僕は考えている。

最低限の「承認」が得られ、
「他者評価」ではなく、自分自身の価値観を信じ、
「才能思考」から「成長思考」を取り戻す、ことができてはじめて
キャリアのスタートラインに立てるのではないだろうか。

そう考えると、
高齢化した商店街や中山間地、離島におけるインターンシップは、
この3つの呪縛を解くには非常に有効なのではないかとイメージできる。

「承認欲求を満たしてくれる高齢者たち」
「経済至上主義ではない価値観」
「チームでやってみる、ことで何らかの成果が得られる」

この3つによって、
試作型人材への第一歩がスタートできるのではないだろうか。  

Posted by ニシダタクジ at 14:09Comments(0)思い