2014年09月06日
商売というコミュニケーション・ツール
31日から商店街インターンシップが始まっている。
2年目を迎えた下本町商店街(通称:フレッシュ本町)。
いつ来てもあたたかい。
昨日のランチは、
トレードマークの帽子(ハット)が似合う
見崎屋鮮魚店で買ったイワシとタコのお刺身を
ホクセイマートで買ったからあげ弁当のご飯にかけて、
海鮮丼+から揚げ弁当で550円っていう・・・
見崎屋さん、いつもサービスし過ぎです。
見崎屋で刺身盛り合わせを買って、
日本酒を買って、みなとぴあまで歩いて、
横の公園で佐渡汽船を見ながら日本酒を飲む
っていう飲み会をやってみたいです。
そんな下本町商店街のインターンシップは、
商売の原点を思い出せてくれる。
古町から自転車で下本町にいったとき、
そこにはタイムスリップしたかのような風景が広がっている。
軒先に露店が立ち並び、
ばあちゃんたちが談笑している。

これ、どの人がお店の人ですか??
とツッコミたくなる。

小阪裕司さんの
「心の時代にモノを売る方法」(角川ONEテーマ21)
を読んでから、僕の中にある確信は、
商売のためにコミュニケーションがあるのではなく、
コミュニケーションのために商売がある、ということだ。
商売の起源は、見知らぬ誰かに、
贈り物を置いておいたところから始まっている。
贈与と交換の経済
と
生産と分配の経済
この2系統がバランスよく成り立っているのが
暮らしやすい社会であると言えるだろう。
http://hero.niiblo.jp/e386148.html
「200年隠れていた贈与と交換の経済」(2014年3月23日のブログより)
コミュニケーションしたい。
その方法論のひとつが、
「野菜を売る」ということだったのではないだろうかと思う。
そんなことを改めて確信した、
フレッシュ本町のワンショットでした。